『おい、何してんだ…???』
竜胆「漫画読んでる」
蘭「部屋荒らしてる」
半間「寝てる」
一虎「テレビ見てる」
稀咲「話しかけんな」
『おー、いっぺん死ぬか?』
半間「俺の女に話しかけんな」
竜胆「うるせぇなワンパン雑魚ゾンビ」
半間「あぁー?ねるねるねるねは喋れねぇーんだぞぉ〜?人間の言葉喋ってんじゃねぇーよ」
『お前そしたらヤングコーン頭につけてる奴になるけど大丈夫そ?』
蘭「ップw確かにww」
一虎「半間人のこといえねぇーじゃんw」
『バナ虎も言えないよー』
一虎「あん?」
『こ?』
稀咲「はぁ…」
『いや待てここ私んち☆』
蘭「稀咲とあなたはなんで知り合いなのー?」
『家が隣で昔遊んでたから?』
稀咲「俺は絡まれてると思ってたぞ」
『稀咲埋めてあげるよ』
『つかそこで喧嘩おっぱじめんなねんねとヤングコーン』
蘭「稀咲ぃ〜、半間って骨治るの早い方?」
稀咲「知らねぇ」
『半間なら大丈夫っしょ
ていうか、竜胆と半間って年齢的には竜胆の方が上なのに半間の方が上な感じするよね』
蘭「は?そしたら俺も半間より下に見られてんの?」
『まぁ、半間の方が年上って感じするよ』
半間「なら年下は年下らしく年上に従えよ」
竜胆「実年齢は俺の方が上だっ!」
一虎「俺は俺はー?」
『あんたは末っ子』
稀咲「末っ子はお前だろ」
『えっ』
竜胆「年下は年上のこと敬えよくそゾンビ野郎」
半間「なるねは黙って食われとけよ」
蘭「ねるねwww」
半間「てめぇ〜のあだ名は女だからなぁ〜?」
『んじゃーお前はヤングコーンで』
一虎「そしたらお前馬鹿だろ」
『え、あだ名が馬鹿なの?』
稀咲「阿呆の方がいいだろ。何も考えないで突っ走る阿呆」
『稀咲いっぺん死んでこい』
あの後、私は薬に頼るのをやめ
いつもどうりの日々を取り戻した
魅駆笑籠は原宿に拠点を変え活動している
平和だ
平和すぎる
{ピコンッ}
・
・
『うるせぇーよ!!!メンヘラやめろ!!!』
半間「構え」
『竜胆、こいつの骨折ってないの?』
竜胆「俺がボコられたわ」
『それでも男かよ!!!』
竜胆「男だわ!!」
蘭「え!?竜胆女だったの!?」
『背低いもんね…』
竜胆「お前にだけはいわれたくねぇーわ!」
『…たしかに!!』
稀咲「アホだな」
『稀咲はメガネって呼ぼう』
稀咲「は?」
今日も私は生きている
もちろん、今日何も無ければ明日も生きる
まだまだ長い人生
『はぁー、今日もいっちょやりますか!』
半間「あなた〜♡」
『んー?』
{チュッ}
『はっ、はぁぁ!?!!』
半間「俺から離れんなよぉ〜?♡」
『っ〜///今日も今日とて半間の愛が重い!!!』
半間「バハっ♡」
半間の愛は重い
end__
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。