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第2話

第2話
月日は流れ 1ヶ月が経った。



“ウ~ウ~”



ほぼ毎日のようにパトカーが走っている。



「今日で もう30件かぁ…。こう毎日だと嫌気がするよ…」



「そうですね…。」



30代後半と20代の男が会話している。



30代後半の男の名前は早見 敏郎(ハヤミトシロウ)

20代の男は海原 健一(ウミハラケンイチ)



「ハァ…。

俺達も しがない刑事だな…。犯人を捕まえられないなんて…。」



早見と海原は疲れた顔をしながらハァ~と溜め息を重ねた。



ここ最近 毎日 人が殺されていて どの事件も密室殺人、不可解な殺人で…。

いろいろ調査をしたが 犯人は まだ見つからないまま今に至る。



“コンコン”

「すみません…。」



そんな時 一人の名探偵が現れた。

彼が この物語の もう一人の主人公…。



名探偵

千色 風羽(チイロフウ)

千の顔を持つと言われている謎の多い男。

現代のホームズと呼ばれている。



今回の殺人事件の探偵依頼で呼ばれたのだ。



「はじめまして 探偵依頼で来ました。千色 風羽です。」

小さな部屋に入ると

早見と海原の前に行き



「早速ですが、今のところわかっている捜査状況を教えてください」



「わかった。

捜査状況は この事件は毎日起きている。時間は だいたい午後4時~5時の間が多い。そして、なにより…」



「密室殺人……ですね?」



「あぁ……。」



早見は汗を流し視線を千色からズラした。



「人間関係とかは どうですか?それと死因も教えてください。」



「そうだな…。人間関係だが特に共通点と呼べるようなものはなかった。

死因は大したバラつきはなく だいたい鋭利な刃物での刺殺、または ドンキによる撲殺だ。」



「う~ん…。それなら もっと証拠が あってもうよさそうなのですが……。」



「そうだな…。凶器とされる物は いつも現場に置きっぱなしにされているんだ。まぁ、それでも指紋はキレイに拭き取られてたけどな。それに凶器は現場にあった物が使われている。

現場……行ってみるか?」



「はい。行ってみましょう。何か証拠になるような物があるかもしれません。」



そうして三人は 今日の事件現場に向かった。