ピピピ…
時計の音で起きる。
いつもなら、学校があるから憂鬱になるが…
今日は違う。
今日は新しい学校に初登校だからだ。
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事前に校長先生が登録してくれてるから、雄英ゲートもすんなり通れた。
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トントン…
予想以上に声がデカかった。
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キーンコーンカーンコーン…
会話を聞くだけでも、すごく元気のあるクラスだと思う。
めっちゃ緊張する…
ガラガラ
シーー( ̄、 ̄*)ーーン
あなたは、軽くお辞儀をした。
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HR終了直後
そんなこんなでみんなが自己紹介をしてくれた。
自然とクラスに馴染むことが出来たあなたであった…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。