ジンside
あなたさんの部屋の前を通った時、丁度あなたさんの笑い声が聞こえた
あなたさんもこんな風に笑うんだ。
何故かその声をずっと聞いていたいって思ってしまった…
あなたside
ピピピピッピピピピッピピピピッ
今日の朝は目覚めが良かった
ミア〜早く会いたいよ〜❤️
私は早くご飯を食べて準備をした
あんまり目立たない格好の方が良いよね…
よし!これで行こう!
家を出ようとしたら、誰かに呼び止められた
どうしよう…グクさんにあんな強く当たっちゃた…
帰ったらなんて言われるかな…
まぁいいや、今は考えないようにしよ。
そんな話をしながら、カフェに着いた
気が付いたらもう19時。
明日仕事だしもう帰らなきゃ
ミアと分かれたあと、本当に脚が重たかった
なんてったってグクさんにあんなこと言って飛び出して来ちゃたんだから…
ガチャ
ドアを開けるとやっぱり冷たい視線…
なんでみんな知っているの…?
心が読まれた…!?
ジミンオッパも庇ってくれない…
私酷いことしちゃったな…
私は部屋に戻ってすぐに寝た。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。