第22話

22時限目
682
2019/10/18 16:07
海人side


わたし
海人…大好きだよ?
海人
海人
(*´꒳`*)♡ンフフ
海人
海人
俺もだよ?










目覚ましがあなた先輩との夢をぶち壊す

海人
海人
え、今何時!?


夢っていいな…自分がなりたいこと、言ってほしいこと、なんでも叶うから

 







あなた先輩が家から出てくるのを待ってた
海人
海人
あ、おはよう!
わたし
え、海人くん!?
穂希
え、意味わかんない!なんで髙橋がここにいるのよ!?
海人
海人
それは…
わたし
( ̄b ̄)シーッ!
海人
海人
あ、そうだった笑
穂希
は?え、何?
わたし
まぁとりあえず行こっか笑
海人
海人
うん!

















わたし
私のそばにずっといて…ほしいかな…///


その言葉を聞いた俺は

あなた先輩を守るって思った


だから、もう一度告ったんだ

海人
海人
ずっと…います
海人
海人
俺、あなたのそばにずっといるからっ!だから俺と付き合ってほしいですっ!!///

初めてあなた先輩を呼び捨てで呼んだよ笑

ちょっとビックリしてたけど…

でも、
わたし
はい…こんな私でよければ…笑

きっとあなた先輩は平野先輩が好きだ


それでもこんな俺を選んでくれた

選んでくれたからには絶対に

全力であなた先輩を守るよ!

海人
海人
やったあぁぁっ!!!
わたし
ちょ、海人くん?笑
海人
海人
あ、ごめんなさい笑
嬉しすぎて…///
わたし
そっか…笑

こんなに俺は喜んでるのに

あなた先輩の顔はなんだか曇ってて

海人
海人
あなた先輩…?
わたし
お願い…もうひとつ聞いてくれないかな…
海人
海人
なんですか?
わたし
私と海人くんが付き合ってること…平野先輩には言わないで欲しい
海人
海人
…なんで?
わたし
それは…
海人
海人
あ、大丈夫です!
わたし
え?
海人
海人
無理して言わなくても笑
海人
海人
逆に、あなた先輩も僕から離れないでくださいね?
わたし
うん、わかってる笑

よかった…


平野先輩を諦めて俺を選んでくれてるんだから

もう二度と離したりしないし

平野先輩には近づけさせないよ?

























学校
玄樹
玄樹
おぉっ!!
海人
海人
な、なに?
玄樹
玄樹
ヌフフ〜笑
海人
海人
え、ちょ、怖い笑
玄樹
玄樹
その顔は?笑
海人
海人
え?
玄樹
玄樹
昨日上手くいった?
海人
海人
上手くいった…って何?どういうこと?
玄樹
玄樹
あなた先輩と帰れた?
海人
海人
うん
玄樹
玄樹
平野先輩に邪魔されずに?
海人
海人
うん
海人
海人
あ、もしかして玄さんが!?
玄樹
玄樹
そう!僕が平野先輩を引きつけときました〜笑
海人
海人
やるじゃん笑
玄樹
玄樹
(*´∀`*) 〉そうかな〜?笑
玄樹
玄樹
で?どうなったの?なんか変わったりしてなかった?
海人
海人
変わるって?
玄樹
玄樹
あなた先輩に好きとかなんか言われなかったの?
海人
海人
いや…好きっていうか…
玄樹
玄樹
うん
海人
海人
付き合うことになりましたっ!笑
玄樹
玄樹
まじかっ!よかったじゃん!!
海人
海人
でしょ!?
玄樹
玄樹
これも僕のおかげかぁ〜?笑
海人
海人
でもさ、急なんだよね
玄樹
玄樹
え、何が?
海人
海人
あなた先輩が、今まで僕のこと見てくれたりしてくれなかったのに
海人
海人
急に僕と付き合うとかおかしくない?
海人
海人
だってあなた先輩は平野先輩が好きなんだよ?
玄樹
玄樹
うん…まぁ…そうか…
海人
海人
え、玄さんなんか知ってるの?
玄樹
玄樹
…うん、本当は黙ってたかったけど…言うね


え、玄さん…もしかしてあなた先輩になんかお願いしたの?

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