第76話

サーブ
6,587
2022/01/19 22:25
侑side







あなたがジャンフロを完璧にきめ、ボールはそのまま綺麗に、そして速く、強く体育館の床にぶつかった。








ボールが落ちたら、あなたは俺の方を見て言った。





(なまえ)
あなた
ほらな。俺はなんでも出来るハイs((
宮 侑
すごいやんあなた!!!



あなたがいい終わる前に、俺は口を開いた。



(なまえ)
あなた
フッ分かればいいんだよ。
宮 侑
バレー部入ってくれや!!
(なまえ)
あなた
何でそうなるわけ?
宮 侑
え、今の流れ的に.....。
(なまえ)
あなた
俺ってすごーい、イケメーン、ハイスペックー、さすがー。それで終わり。
角名 倫太郎
角名 倫太郎
いくら何でもナルシすぎ。
(なまえ)
あなた
なんか当てはまってないことでもあった⁇
角名 倫太郎
角名 倫太郎
性格悪いからハイスペックじゃないでしょ。




それは言えてるな。



(なまえ)
あなた
性格悪くても顔がいいからみんな認めてくれるんだよ。てか、認めろや。



どんだけ上から目線やねん。









まぁ確かに、顔はいいと思うけどな。




北 信介
北 信介
練習戻んで。



あ!今部活なの忘れとったわ....。



(なまえ)
あなた
そうだ。戻れ戻れ。


シッシと、追い払うかのようにしてくるあなた。




宮 侑
終わったら覚えとけ。
(なまえ)
あなた
あー、はいはい。楽しみー(棒)
宮 侑
ムカつく〜!!
北 信介
北 信介
侑。
宮 侑
ハイィ!!



同じようなやりとりをしたような気が.....。









と思いながら、あなたを教室に行かせることなく朝練をやり遂げた。










朝練が終わった瞬間に教室に行こうと立ち上がるあなたを部室に連れていき、逃げないように監視したで。←





(なまえ)
あなた
はい、三冊目のエロ本はっけ〜ん。



部室に連れてきたのは間違いだったかもしれん。








暇だからと言って、エロ本探しをし出したけど、まぁ見つからんやろと思っていたら、もう三冊も見つかってまった。




角名 倫太郎
角名 倫太郎
プロかよ。
(なまえ)
あなた
こんな分かりやすいところに置いておくからだろ馬鹿共が。
宮 治
宮 治
一言余計や。


このままじゃ全部見つかりそうやな。





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