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第5話

悪夢
最近嫌な夢を見るの……
昔の夢
僕が大嫌いの記憶。
聞きたい?
どうしようかな。


じゃぁ、今回は特別に……
   ……そう、あれは確か5年前。
僕が殺しを始めた年だね。
その時はまだ、この世界は幸せと笑顔で溢れていた。

誰もが幸せな家庭をもち、

警察も、政治も、国も
全てが揃っていた……
皆が、『ずっとこの幸せを掴んでいたい。』
そう思っていた。
_今考えたら、それがダメだったのかもね。
必ずしも皆が幸せで、
笑顔になっているのでは無い……
必ずしも、『ずっとこのままがいい。』
と、思う人達しかいないとは限らない。
僕もそうだ。
毎日殴られ蹴られ……
死にたいと思う毎日だった。
そんな僕みたいに扱われている中で、
外では皆幸せで、
泣くこともなくて、
『死にたい』と、叫ぶことも無くて。
それに1人が『理不尽だ。』と言い。
またもう1人、もう1人と、
『理不尽。』
『神様は理不尽だ。』
『人間は憎い』
『僕達は忘れられたの?』




『僕は''誰''なの?』
そう言い始めた。
それにみんな思い詰まっちゃったのかな。
『死にたい』
そう思う人が他にも増えて。
自殺する人。
海に飛び下りる人。
恋人と2人でガスを吸ったり……
他にも有り得ない方法で死んでいった人がいた。
それに反応した政治がどうしたと思う?
全員施設から出るなってさ。
ほんとふざけてると思った。
みんなみんな施設に強制連行。
それり怒り狂って殺し合いが始まった。

ついにはまとめる人すらいなくなって。
日本は壊れた。
でも僕は嬉しかったんだ!
なんでって?
そりゃぁあの醜い親が消えたからさ!
僕の親は政治だったからね。
施設に強制連行すると言ったのも僕の親。
全部全部僕の親が悪いの。
           ..
だから殺した。
僕の手でしっかりとね。
痛かっただろうな〜
身体中、もう形が分からなくなるぐらい
刺してあげたの。
みんなのためにね。
世界のために。
でも僕のお母さんなんて言ったと思う?
『死にたくない』だって。
それが僕にはよく分からない。
なんで?君たちは死ぬ運命だったのに。
変なことを言う人達だなって.
親を殺してから、僕は暇になっちゃったの。
だから殺しを始めた。
しょうもない理由でしょ?
でもそれでいいの。
自分の存在があれば。
自分の存在を知ってもらえれば。
だから死んでもずっと忘れられないように、
親と同じ殺し方でやるの。
僕、頭いいでしょ?



これからもずっと。








僕が、
自分で、


『幸せ』

と思うまでは。
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