第33話

💙
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2019/07/24 08:50










大野)もし、いるよって言ったら?





















どーも。あなたです。

皆さん。

好きな人いるの?って聞いて、

この返答ってありですか。ねえ。ねえ。()


結局私が答えないといけないやつじゃないですか。

何で答えねーんだばかぁぁぁ、((壊れた















あなた)…へぇーっていうかな。笑

大野)…だけ?

あなた)だけって何よw

大野)……俺らさ。色々あったじゃんか。

















お兄ちゃんはいきなり真面目な顔をして話し出す。



そう、確かに、、いろいろあった、というのは事実。
















大野)俺は父さんの奥さんの子供。あなたは父さんの浮気相手の子供。

あなた)…ん。

大野)俺らは血繋がってないし、本来なら家族とも言えないような関係なわけじゃん。

あなた)…それがなんで今出てくるの?笑















あまりにも真剣にお兄ちゃんが言うものだから

少し不安になってきてしまう。笑

そういうこと気にしないで普通に過ごそうって

お兄ちゃんのお母さんが言ってくれて

もうなかったことになったはずなのに…














大野)俺が言いたいのは、俺とあなたは他人だってこと。

あなた)…他人だったらなんなの?

大野)…俺に好きな人がいるって知ったら、悲しんだりするかなぁーって。















な、、、




















なにそれ。え、なにそれ。((

いや、血は繋がってないとはいえ私にとっては

生まれた時からずっと一緒にいる人だし、(w

悲しむとか悲しまないとかいう問題か??笑





















あなた)そんなの、、私にとってはお兄ちゃんはずっとお兄ちゃんだもん。

大野)…そっか。だよね。

あなた)急にそんな変なこと言い出して、どうしたの?笑

大野)え?や、まぁ、










































大野)俺は逆にあなたに好きな人がいたら嫉妬するから。あなたはどうかなって。

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