大野)こんなにトロトロなら挿れても大丈夫かな…
















私に聞こえるか聞こえないかの音量でそう呟いた。

けど、何度も言うように、私は経験がない。














そう、経験がない。(もういーわ

から、何を言っているのか何も理解出来ずにいる。





























あなた)どー、いうこと？

大野)俺のんさ、あなたの中に入れてい？
































お兄ちゃんがそんな爆弾発言をした。

もちろん、指さす先にはお兄ちゃんのモノ。

けど、今の私は自分のことよりも。















あなた)おにぃ、ちゃんはっ？

大野)…へっ？

あなた)お兄ちゃんは、したいっ…？

大野)…もおおおお。反則だって、//




























私の言葉は、思ったよりもお兄ちゃんの

心には響いたらしい。笑

顔を真っ赤にさせて、半ば乱暴にこう吐き捨てた。

































大野)俺はっ…したい。
あなたの可愛い姿をもっと見てたい。




























あなた)じゃあっ、いいよ、、//

大野)んーっ、ありがとっ//

























顔をくしゃっとして笑う姿に、私の心も

きゅん、と少し弾んだような気がした。

お兄ちゃんは自身のアレの先を、

私の入口にあてがうようにして当てる。
























大野)…挿れる、よ？

あなた)うん、、いーよっ、
































ずぶ、、そんな妖艶な音が部屋に響いた。

お兄ちゃんのモノがゆっくりと入ってくる感覚がある。

下半身に何かが入ってくる、というのが初めてで、

今は違和感しか感じられなかった。


でも、お兄ちゃんは違ったみたいで。




















大野)あぁぁ、、気持ちぃ、

あなた)ほん、と？

大野)うん、あなたの中すごい締め付けてきて気持ちいよ、笑





















いつものへにゃっとした笑い方に

少し顔を歪めるような素振りを見せるお兄ちゃん。

''気持ちいい''その言葉がお兄ちゃんから出たことに

私は喜びを感じていた。













大野)じゃあ、、動くね？












そう言ってお兄ちゃんが腰を振り出す。

お兄ちゃんのモノが奥まで入ってきた時、

私の中に痛みが出てきた。

思わず顔をゆがめてしまうと、










大野)ごめん、っ、痛かった？

あなた)えっ、あ、大丈夫…っ、


























お兄ちゃんはすぐに気づいて、私を気遣ってくれる。

ふと、

''私の好きな人はそこまで気遣ってくれるだろうか''

という考えが私の中に浮かんだ。

お兄ちゃんと比べるなんておかしいけど、

私の気持ちは、既に傾いていたのかもしれない…




















大野)どお、？痛みなくなった？

あなた)んっ、も、なくな、ってきた、//

大野)よかったぁ…もうちょい動いてみるね？

















お兄ちゃんが腰のスピードを少し速めた。

それだけの話なのに、私の快感は

2倍、いや、3倍くらいに膨れ上がって…

それに伴い、私の声も3倍くらい溢れ出てしまう。

















あなた)んんっ、んはぁっ、ぁ、んっ///

大野)可愛く鳴くじゃん。//
あ、ここじゃない？ここ気持ちいでしょ？










何かを見つけたようにお兄ちゃんが顔を輝かせた。

そう言いながら突いてくるのは、今までよりも

やわくて、もろくて、そして気持ちいい部分。










あなた)んぁぁぁっ//

大野)んふふ、気持ちいでしょ。

あなた)んっ、ん、き、きもち、きもちいっ//

大野)かーわい。もっと気持ちよくしてあげるよ？










お兄ちゃんが急に腰を最大限に振り出した。

もろい所をそんなスピードで突かれたら、

私の限界なんかすぐそこに来てるわけで…











あなた)あっ、あ、っもう、らめっ////

大野)ごめんっ、俺もだ、っ//




















ひくひく、と中が伸縮する感覚が訪れた。

力が一気に抜けて、今までの快感が全部

解放されたみたいな気持ちになる。




お兄ちゃんは直前に自身のものを引き抜き、

私の胸にあの白い液体を吐き出した。


















大野)同時にイッたね、笑
すっごい気持ちよかったよ。ありがと。

あなた)こっちも、、ありが、とぉっ…

大野)おわぁっ、まじ可愛すぎっ、













少し驚いたふうに微笑んだお兄ちゃんに、

もう私の心は固まっていた。




















あなた)おにぃ、ちゃん？

大野)んんー？どーしたー？

あなた)私ね、本当は好きな人いたの。

大野)んんんええええええ！？！？










あなた)そんなに、？笑
でもね、さっきいろいろしてる中で、お兄ちゃんの優しさとか、気遣いとか、いいところいっぱい知って、

大野)…うん、

あなた)お兄ちゃんの方が、私のこと考えてくれてるかなって。

大野)…そ、そそそそそれって、。

















あなた)私も、お兄ちゃんのことだーいすき。

大野)…ほんとにいいいいいいい！？

あなた)ほんとにいいいいいいい！笑































大野)じゃあ、これからはお兄ちゃんだけ見てな？
















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こんにちは！作者です♡

大野編、完結しました！！どうでしたか、、？

私的には、設定が難しかったって言うのもあって

うまくいかなかったなぁって思ってます💧


皆さんのご感想を、ぜひコメントで教えてくれると

作者としても次の参考にしてもっといい作品を

作れるのでとてもありがたいです！！


また、ラストは💚のお話です♡

💚が終わったら、また新しい設定をお知らせして

新シリーズ始動、ということになります！！

これからも、私と嵐の非日常的な日常。を

よろしくお願いします！！✨





























Dear あなたさん🥰

From 作者🥰