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第3話

佐 野 玲 於 。
1,542
2019/04/02 04:08
深夜1:27。好きな彼からの連絡が来ない。今日は私の家に来るってウキウキしてたくせに。忘れちゃったのかな。……玲於は忘れたことないのに。

そう思っていたらスマホが鳴った。見ると玲於からの着信だ。電話に出る。
あなた

玲於?何してるの?

そういうと玲於じゃない声が聞こえてきた。
隼くん
ごめん!あなたちゃん?
あなた

へ、隼くん、ですか?

隼くん
うん、大正解(笑)
実は玲於が酔い潰れちゃってさ、ずっとあなたちゃんの話してて。
あなた

でもなんで私に…?

隼くん
玲於の家は知ってるから送ろーかと思ったんだけどオートロックだし、今の玲於じゃ多分開けられないからさ
あなた

……分かりました。住所は

住所を言うと隼くんがありがとうと言って電話を切った。

















何分か経って玄関のチャイムがなると隼くんとメンディーさんが玲於を支えていた。
あなた

すみません、本当に。

隼くん
いやいやあなたちゃんと会うって言ってたのに強引に誘っちゃったの俺らだし、
メンディーさん
そうそう、飲ませちゃったのも俺らだから
あなた

本当にありがとうございます。夜は冷えるので早く帰ってくださいね

メンディーさん
ありがとう
隼くん
玲於によろしく言っておいてね!
そういうと2人は玲於を私に任せて帰って行った。
あなた

ほら、玲於。立って。

玲於
ん〜…
あなた

玲於ったら〜…

そういうとパチッと目を開けて私の格好を見ると抱きついてきた。あまりにもその勢いがすごくて私は玲於に押し倒された形になった。
あなた

ちょ、玲於、!?

玲於
……なんでこんな薄着なの?
あなた

…へ?

玲於
なんでこんなエロい格好してんの?
あなた

エロくないでしょ




言い終わる前に玲於が太ももを冷たい手で撫でてきてビクッとする。
あなた

玲於…っ

玲於
胸元も空いてるしふざけんじゃねぇっつーの、
そういうと玲於は私の胸元にキスをした。
あなた

ひゃあっ、

玲於
もっと印付けとかねぇとな、


そういうと玲於は私の色んな場所に印を付け始めた。
あなた

やぁ、れぉ…っ

玲於
なんでそんな顔溶けてんの、玄関なのに襲いたくなる
あなた

もう襲ってるじゃん、

玲於
だって可愛いんだもん、仕方ねぇじゃん
そういうと玲於はニヤッとして私に言った。




















玲於
どーする?此処でする?それとも…?

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