事故にあったのは、私が小学二年生のときです…
その日は、家族3人で久しぶりのお出かけだった。
お父さんが運転席に座り、お母さんと私は後部座席で喋っていた。
もうすぐで目的地に着くというその時、信号無視した車が私たち3人が乗ってる車に正面から突っ込んできた。
それは一瞬だった。
運転席にいたお父さんは即死。
私と一緒に後ろにいたお母さんは、気がつくと私の上に被さるようにして血を流していた。
お母さん…?
真琴…
生きて…!!
お母さんの目は強く光った。
その言葉を聞いて、お母さんは死ぬんだなって思った。
こんな私を庇って。
まだお母さんも生きていたかった筈なのに…
真琴ちゃんのお母さんはきっと、そんな事思っていないよ…?
どうしてそんな事が言えるんですか?
お母さんは私を庇って死んだんです。
私さえ、いなければ…
真琴ちゃん…!
!!
声がするほうを振り向くと、いつの間にか三玖さんが居た
三玖さん…?
聞いて
三玖さんは急にかしこまってしゃがんで、私に目線の高さに合わせた
私の苗字ね…
小林っていうの
小林……?
それはお母さんの旧姓だった
*☼*―――――*☼*―――――
ごめんなさい!!
久しぶりの投稿です((
これからももっと遅くなるかもしれないですけど…(((
できるだけ頑張るので!!!!!!!
んじゃ!ε”ε”ε”(ノ* •ω• )ノ
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。