あれから1週間たった。正直言うと何も分かってない頭のいい千里ですらお手上げ状態
あいつ頭良くて人の感情に敏感に意外と反応するから僕はビックリしてるよ…咲希の演技力の高さに(´・ω・`)
ってかそういや僕一応3人の中では1番年上なんよ(´・ω・`)
えっといまが2021で…←あれ?
そうそう!僕と咲希が13なんだけど咲希は2月に13になったばっかなんだ
僕は4月2…
学年は一緒でも4月で区切りが着いてるから生まれた年は違うんだよ
ま、まぁ話がこんがらがってきてややっこいけど!!!
僕はえっと今年で14だから…←生まれた年覚えろよ
僕は2007年、咲希は2008年なんだ
あぁぁぁぁぁぁ!!もう誕生日晒しちゃえ笑←おいおいおい!!!?
その方が早いっしょ☆
たしかこう!!!←こいつは都合のいい時思い出す☆
僕
2007年4月2日
咲希
2008年2月6日
千里
2008年10月31日
…( ˙-˙ )
バリバリ年上\(^o^)/
早生まれと遅生まれの制度があるから僕は学年で3月生まれとかいるのに歳上なんだよぉぉぉぉぉお!!!(´TωT`)
ほぼ1年違うじゃん!!!(´TωT`)
うわぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!(´TωT`)
ま、1年の違いなんだけどスンッ( ˙꒳˙ )
でも年の差を意識して育てられた僕には気にしないということは出来ないわけで…
僕は気にしちゃうわけでね\(˙◁˙)/
ってそこは置いといて
だから1番年下の千里より頭が悪いと居所が狭いわけで( ̄▽ ̄;)←成績は咲希より下
なんなら千里小6の僕のできない問題簡単にとくからね?!
居場所せめぇぇぇぇぇぇぇ!!!(´TωT`)
千里にたまに
とか言われるんだよ?!(´TωT`)
最近言わんくなったけどスンッ( ˙꒳˙ )
でももう勉強諦めた僕に何を求めるんだァァァァァァァ!(´TωT`)
と、茶番は捨てよう( ・∇・)
1番最初まで話戻すとそんな千里でお手上げ状態
それって結構気まじぃ訳で(´・ω・`)
もう直接聞いちゃいます( `ᾥ´ )
相談して欲しい、それが今1番僕が欲しいものだから
欲しいもののために聞いちゃうぞ☆
ものじゃないのは気の所為だよ☆
って言うわけで今相談室に勝手に先生いないはずだから入ってます
うんうんやましいことはなんにもないよ〜という風に呼びかけるのが上手い上手い!!いいぞ架莉久!!!!
約束を上手く取り付けたァァァァァァ!!!
ちなみに一応ガチでやることを約束の題材にしてます( ・∇・)
とゆことで放課後
未だに聞き出せず、そして何するかも決まってないこの状況( ・∇・)
おい!ここだぞ莉久!!勇気出してまさに血も涙もないってほど勇気振り絞れぇぇぇぇえ!!!(何言ってるんだろうか)
あまって血も涙もって事は振り絞ったらダメやん( ・∇・)←スルーの天才
死んじまうわ(´^ω^`)ハハッ
よしここで選択肢は3つ!
・勇気出して聞く
・爆弾目の前でいきなり作る
・食べる(爆弾を)
・爆弾プレゼントを提案する( 。∀ ゚)←おいやめろby千里
なんかやめろって声が脳内で響いたのは気の所為だね☆
ん?3つじゃない???そうだよ(((うましか
ふざけてる場合じゃあないわ…←賢者モード
そんなん知ってる
でもこうしないと僕らしくないし何より怖い
壊れちゃいそうで怖い
でも真剣に向き合わなきゃいけないんだ、
僕でも少しは役に立たなきゃ
咲希の重荷を外して笑わせてあげなきゃ
よし、頑張れ僕
僕は自分では信じられないくらい声のトーンを下げてその言葉を放った
僕は押しに弱いから圧をかけて一言一言重くして言ったのを何故か鮮明に覚えてる
怖いかな、「いつも元気で親しみやすそう」な僕、そこから離れてるから
でも本気だって言うことは伝わるよね
良かった千里の時みたいに 確定した事 みたいに言ってない
僕は何時でも…ってのは臭いから言わんけど
よーく分かった
怖いんだ咲希は
その悩みを言って関係が崩れるのが
そして意味ないってのも建前だなこりゃ
その後咲希は帰った
無理させたかな?
僕はちゃんとできてたかな?
伝わってたかな?
…考えてもなんもないか
僕はいつも通りだったんだからきっと伝わったよね
いやある意味いつも通りでは無いか(´・ω・`)
って千里のプレゼント考えてないな…
僕の貰って嬉しいものとか言ってたな…
ん?
それを参考にするなら欲しいもの決まってね?
僕ただただものでは無いから言わなかったけどいいんじゃね?
………………………アハハ
咲希
千里だって教えて「欲しいんだ」
なら合理的だろ
こんな形なのは癪に障るけど
やろうじゃないかプレゼント計画
ただそれだけ思っちゃうな、
ごめんね咲希、君の性格的にも計画的にも君には強制させそうだよ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。