第28話

先生
5,729
2023/03/05 17:00



学パロ

年齢操作あり。









長尾side



長「はぁ..今日もかっこええなぁ、、」


流「27回目」


長「えっ」


流「今日みっちーを見てかっこええって言った数」


長「そ、そんなに言ってた?」


流「言ってたな。まだ朝のHR終わっただけなのに...」


長「でもほんまにかっこええんよぉ」


流「はいはい。告白せえへんの?」


長「こここ告白!?」


流「みっちー結構モテるから奪われんで?」


長「.....考えとく」




俺、長尾謙杜は高校2年生で担任の道枝駿佑先生のこと

が好き。


先生はみんなからみっちーって呼ばれてて、顔も性格も

よくて人気者や。


先生とはあんまり話したことはない。

一目惚れして話しかけようと思ったけど緊張して話しか

けることが出来ない。

先生を見るだけで嬉しいからええけど、、




流「あ、みっちーや」


長「えっどこ!?」



流星くんの声に反応して左右を見渡す。



長「どこにもおらへんやん、びっくりしたわ〜」


道「俺が居ったらなんかまずいことでもあるん?」



背後から声が聞こえて振り返ると先生が立っていた。



長「せせ先生!!??」


流「な、いたやろ?」


長「えええと、なっなんでしょうか!?」


道「長尾...」


先生が真剣な顔をしてどきっとする。

もしかしてお、俺に告白とか...?



道「数学のテスト赤点やったから放課後補習な」


ですよねー.....ん?補習?

たしか、先生の担当教科は数学...



長「そ、それって俺以外にもいたり...」


道「長尾だけや」


これは先生と2人きりになれるチャンス!?



流「謙杜よかったな、2人きりやん


長「おぉ、頑張ります!!」









そして放課後。

教室には先生と俺だけ。


道「今回簡単やったからみんな赤点ならへんとおもって

たんやけど...」


長「あはは...」


道「高橋やって長尾よりばかやけど赤点回避してたで。

なんかあったん?ここ苦手やった?」



先生のこと見過ぎてて解けへんかった、なんて絶対言え

へん。



長「勉強してへんくて...」


道「じゃあ教えるから覚えてな?」



そう言って先生は椅子を持ってきて俺の向かいに座っ

た。

近い。机ひとつ分の距離しかないんやけど。



道「ここが......」


長「.......」


あかん、集中できへんわこれ...。

鼻高いな、まつ毛も長い..。綺麗な顔やなぁ。



道「.....長尾」


長「はぃ!?」


道「俺の話聞いてた?」


長「ぁ」



先生の顔みてて全然説明聞いとらんかった...



道「長尾って結構俺の顔見てたりする?」


長「なっ!?」



しかも見てるのバレとるし!!

終わった、、、



長「ごめんなさ、」


道「やっぱ見てたんや」


長「あの、もう見るのやめるんで...」


道「なんで見てたん?」



もう正直に言うしかないよな、?



長「先生の顔がかっこええから見てました。」


道「え、」


長「ごめんなさい!...男に言われても気持ち悪いだけで

すよね。」



自分で言っといて悲しくなる。

ここにおったら泣いてまいそう。



道「...なんで長尾が俺の事見てるって気づいたと思

う?」


長「それは俺が見過ぎてたからじゃ、?」


道「ちゃうよ。」


長「じゃあ、なんで?」


道「俺も長尾のこと見てたから。」



俺の手の上に先生の手が置かれた。


なんで先生は俺の事見てたん、?



道「長尾、授業中とか寝てるやろ?」


長「え、まぁ..」


道「それで1回注意したの覚えとる?」


長「はい、?」



その時寝ぼけてたんかあんまり覚えてないな..


道「そんときに見た長尾の寝顔が可愛くて..それから長

尾のこと見るようになった。」



寝顔?寝顔可愛ええって初めて言われたな。



道「ご飯食べてる顔とか大西と話してる時の笑顔とか..

全部可愛ええって思っていつの間にか好きになって

た。」


長「すき!?」



頭が追いつかん、好きって、、俺を?



道「ごめん、教師なのに好きになって」


長「先生は、俺の事好きってことですか?」


道「うん、俺は長尾のことが好き。」



両思いってこと、やんな?

俺も先生に伝えなきゃ。



長「お、俺も先生のこと好__」


恭「部活で使うやつ忘れるとこやったわ〜」



好きと言おうとしたら、高橋くんが教室に入ってきて遮

られた。

せっかくいい雰囲気やったんに、、



恭「あー..なんか邪魔した?」


長「じ、邪魔なんて..思ってへんよ?」


道「高橋..はよ行かんと部長に怒られんで」


恭「そうやった!じゃあ..ごゆっくり〜笑」


長「はぁぁ、緊張した..」


高橋くん気使ってくれた.....ん?なんで高橋くん驚いてな

かったんや?それに邪魔とか思わんよな普通。


長「先生、高橋くんなんか知ってたり...?」


道「俺よく高橋に相談してたから。」


長「え、そうやったんですか!?」


道「だから驚いたりしてないんよ。」


長「なんだ...よかったぁ」


道「で?」


長「ん?」


道「俺、告白の返事聞いてへんよ」


長「.....俺も先生のことが好きです。」



しっかり先生の目を見て伝えた。

先生は手で顔を覆った。

耳真っ赤や、照れてる?//



道「、ほんま可愛ええ..//」


長「ありがとうございます、?//」











流「謙杜おめでとう!!」


次の日、流星くんに伝えると笑顔で喜んでくれた。



長「でもまだ高校生やから卒業するまでは先生と何もし

たらあかんねん...ハグとかキスしたいわぁ」


流「あと1年か」


長「うん、我慢出来るんかなぁ」


流「隠れてすればええやん」


長「流星くん...天才やん」



その案を先生に伝えたら顔を赤くしてて、出来るかなっ

て思ったけど断られたし怒られた。


はよ卒業して先生と色んなことしたいなぁ。
















最近文がおかしくなってきてる気がします笑

学パロやっぱりいいですね💖




4日に恭平担の友達と千輝くんを見に行ったのですが、

ほぼ満席でグッズも全然なくて驚きました🫣(ブレスレ

ットだけ買えました🫶🏻)

映画館のスクリーン?に入る時ポスターめっちゃあって

写真撮っている人も多くてびっくりしました笑


Special Kiss流れた時歌詞が合いすぎて少し泣けてきた

し、映画の時間がすごい短く感じました🥹


映画すごく面白かったし恭平さんかっこよかったのでま

た行けたらいいなって思ってます💜






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