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第10話

映画『恋愛教育』
私の名前は 齋藤   楓さいとう かえで
恋愛経験ゼロの高校1年生。
中学の時から仲のいい友達と同じ高校に受験をして
今は電車で通学中。
りん『楓も高校生になったんだから恋しなよ!』
かえで『誰も私を好きになってくれる人なんていないよ〜』
そんな会話をしていると校門の前で
集まっている女子がいた。
かえで『何であんなに人が集まってるんだろう?』
りん『どうせイケメンとかでしょ』
りん『それよりもクラス同じか見に行こ!』
かえで『うん!』
                   1-1

男子 | 女子
・ ・
・ 遠藤 凛
瀬戸 葵 ・
・ ・
・ 齋藤 楓
・ ・
・ ・
かえで『同じクラスだ!』
りん『やったね!』
かえで『うん!』
りん『じゃあ教室行こっか』
かえで『席も凛と近くがいいな〜』
教室
かえで『凛の後ろだ!』
かえで『ん?』
かえで『隣の葵くんって誰だろう?』
りん『もう少ししたら来るんじゃない?』
あおい『君が楓ちゃん?』
かえで『そうだよ』
あおい『隣の席だからよろしく』
かえで『よろしくね!』
そして私たちは平和に高校生活を楽しんでいた。
入学から1ヶ月たった時···
りん『ずっと葵くんは女子に人気だね』
かえで『そうだね』
女子『葵くんは彼女とかいないの?』
あおい『いるよ』
女子『誰なの?』
ポンッ
あおい『こいつ』
かえで『えっ?』
女子『楓ちゃんなの!?』
女子『楓ちゃんには勝てないわ〜』
かえで『ちょっと···』
あおい『放課後、待ってて』
かえで『うん』
放課後
あおい『急に彼女なんて言ってごめんね』
かえで『大丈夫だよ』
あおい『じゃあ俺の彼女になる?』
かえで『えっ?』
かえで『だって私は葵くんの事を好きって思ってないよ』
かえで『それに恋愛なんてした事ないし···』
あおい『俺が恋愛を教えてあげるっていうのはどう?』
かえで『恋愛を教える?』
あおい『そう』
あおい『恋愛を教えるから、俺の彼女になる』
かえで『好きじゃないのにいいの?』
あおい『絶対好きにさせる』
かえで『分かった』
そして私は葵くんの彼女になった。
葵くんの彼女になってから、まだ5日なのに···
あおい『今日、デートしよ』
そう言われた。
あおい『行きたい所とかある?』
かえで『どこでもいいよ』
あおい『じゃあ俺の家ね』
かえで『分かった』
そして放課後。
あおい『帰るぞ』
かえで『うん!』
帰る時に葵くんは、さりげなく手を繋いでくれた。
でも何も会話はなく、葵くんの家に着いてしまった。
あおい『入って』
かえで『お邪魔します』
あおい『飲み物とってくるから待ってて』
かえで『うん』
そう言われて、葵くんの部屋に案内された。
そして少ししたら···
あおい『お待たせ』
あおい『飲み物置いておくね』
かえで『ありがとう』
その後も沈黙が続いたと思った時に葵くんが突然···
あおい『楓は俺の事好きになってくれた?』
かえで『この気持ちが好きなのか分からない』
あおい『どんな気持ちなの?』
かえで『もっと葵くんと一緒にいたいって思う』
あおい『そっか』
チュッ︎︎
あおい『もう楓は俺の沼にハマってるよ』
かえで『どういうこと?』
あおい『まだ5日しか経ってないのに俺の事好きになってる』
かえで『別に好きじゃないし!』
あおい『じゃあ俺にキスされた時どう思った?』
かえで『嬉しかった···』
あおい『じゃあこれからは正式なカップルだな』
かえで『恋愛教育は終わりってこと?』
あおい『あと3つだけ』
かえで『何?』
あおい『楓からキスして』
かえで『そんなの出来ないよ!』
あおい『楓は俺の事好きなんだろ?』
かえで『好きだけど···』
あおい『じゃあ出来る』
チュッ︎︎
かえで『キスしたよッ///』
あおい『じゃあ次ね』
ドサッ
かえで『えっ?』
あおい『これから楽しませてもらうから』
かえで『何するの?』
あおい『暴れちゃダメだよ』
かえで『別に暴れてないし!』
ガシッ
かえで『これじゃあ身動きとれないよ···』
チュッ︎︎
かえで『んっ』
あおい『そんな顔して誘ってるの?』
かえで『誘ってないし···』
あおい『今日は帰らせないから』
でもあの日から口数も減って
デートにも行かなくなってしまった。
葵くんは部活で忙しくて
最近は一緒に帰ることもできていない。
そういえば恋愛教育の最後の1つって何だろう?
もう正式なカップルになったのに···
たまには自分から攻めてみようかな?
葵くんに怒られるかもしれないけど
部活の様子見に行ってみよ!
体育館
かえで『バスケ部はどこだっけ?』
あおい『何してるの?』
かえで『葵くん!?』
かえで『ごめん、先に帰るね!』
ガシッ
あおい『部活見に来たなら、そこで座ってていいから』
かえで『うん!』
今日は葵くんと一緒に帰れる!
あおい『ほら帰るぞ』
かえで『部活、お疲れ様!』
あおい『ありがとう』
また会話が途切れてしまった。
何か話そうと考えていると···
あおい『もう少しで高校卒業だな』
かえで『そうだね』
あおい『もう付き合って3年も経ったのか〜』
かえで『でも高校卒業したらお別れだよ』
あおい『まだお別れって決まったわけじゃないけど』
この日から前のように会話も増えた。
卒業の日が近づくにつれて、寂しくなってくる。
でも時間は止まってくれない。
そして卒業式当日になってしまった。
あおい『楓』
かえで『何?』
あおい『最後の恋愛教育ね』
あおい『もう別れよ』
かえで『えっ?』
かえで『そんなの嫌だよ···』
あおい『ちゃんと俺の顔見て』
あおい『俺の苗字、受けとってくれませんか?』
かえで『えっ···』
かえで『葵くん』
あおい『何?』
ギュッ
かえで『大好きな人の苗字、受けとるに決まってるでしょ!』
チュッ︎︎
あおい『一生離さないから』
END