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第9話

KEYTALK 寺中友将



俺の足取りは超軽い
さっきまで打ち上げをしていた
ツアーファイナル
今日は、いや、昨日はそんな特別な日だった
時刻は2時40分
夜中だ
出来るだけ早く帰ろうと思ってたけど
ファイナルという事もあり、
呆気なく八木に捕まった

はやく、早くあなたに会いたい

地方周りで久しく会えていなかった
俺の可愛い彼女に会いたい





少し駆け足でマンションへ
エレベーターに乗り込んで
最上階のボタンを一押し
ぐんと上がっていくエレベーターに
体の重みを今一度思い知らされる
あー酒飲み過ぎた
これじゃあなたにハグ出来ない


あいつは酒が嫌い
飲むこともあるけど、ほんの少しだけ。
だから俺が泥酔して帰ってきた時は
相手にしてくれなかった
寂しい。それだけは嫌だ




やっと最上階に着き、
部屋の扉をキーで開ける
リビングの電気は付いている
あなた、まだ起きてるかな
希望を胸に




寺中友将
寺中友将
たっだいまー!



返事はない

ソファの上に体育座りで膝に顔を埋めている
…寝てる?
そう思って声を掛けた



寺中友将
寺中友将
あなた、ベッドで寝よ
貴方
貴方
…起きてる



肩を揺らすと
手で払いのけられた
悲しい、、、
さっきからずっと鼻啜ってるし
顔上げてくれないし

もしかして、泣いてる?



寺中友将
寺中友将
えっ、どうした、
なんかあった?



そうじゃん、泣いてる
え?なんで?
帰り遅かったから?
酒臭いから?


寺中友将
寺中友将
…ごめん、あなた
顔見せてよ〜
貴方
貴方
、なんで、ともくんが謝るの、?
寺中友将
寺中友将
俺の帰りが遅くてしかも酒臭いから
泣いてるんでしょ?
貴方
貴方
…違う
寺中友将
寺中友将
えーじゃあなんで




それじゃないと言われれば
思い当たる節が見つからない
取り敢えず、
彼女の話をちゃんと聞かないと
と思い
荷物を置いて彼女を抱き締める



寺中友将
寺中友将
…どした?
俺には秘密事なしでしょ
貴方
貴方
ぅん…
KEYTALKのね、コンプリートボックス、
買えなかったの、、、
貴方
貴方
売り切れって、言われて、、



想定外の返しに驚く
そんな事で悩んでたのか
そんな事で泣いてたのか
…可愛い、、
俺らの為に買ってくれようとしたんだもんな
あれ数量限定だもんな、、、
言ってくれたら取り置きしといたのに



寺中友将
寺中友将
…それで泣いてたの?
貴方
貴方
ともくん笑ってるひどい


真剣に話してるのに〜!
と俺の胸板を叩く
そんなか弱い力で、俺が倒せると?


寺中友将
寺中友将
サインならいつでも書いてあげるじゃん
貴方
貴方
…八木くんのが欲しい
寺中友将
寺中友将
は!?
お前彼氏のサイン欲しくねぇの!?
貴方
貴方
だって!
八木くん好きなんだもん!
寺中友将
寺中友将
折角全員分貰おうと思ってたのに!
ひど!



お前〜!!
とあなたを擽ってあげる
ともくん辞めて(笑)
そう叫ぶあなたを見て思わず笑みが毀れる




寺中友将
寺中友将
ふははっ、
あなた、今度から1人で悩むの禁止!
貴方
貴方
えーだってともくんに負担かけちゃうよ?
寺中友将
寺中友将
いいよ、俺、彼氏なんだし
あなたの為なら何でもしたげる
貴方
貴方
ふふ、嬉しい
寺中友将
寺中友将
だから、約束!



はい、
小指を差し出す
こんなの今の小学生でもやんねぇよな(笑)
でも、あなたとなら楽しかったりする
幸せな日々がずっと続きます様に。










次の日


撮影で集まった俺ら

皆に昨日の話をしてみる
そこで、
サイン下さい(笑)
滅多にお願いをしない俺からの願いに
メンバー全員が驚いていたが
易々と承知してくれた



小野武正
小野武正
よーし!任せろ!
首藤義勝
首藤義勝
あなたちゃんだけね?
八木優樹
八木優樹
俺、あなたちゃんの為なら
何枚でも書くよ!?




取り敢えず義勝と八木氏は締めとくか









あなたに喜んで貰えるといいな。