第9話

お勉強
16
2024/02/23 06:58
彼女を送るとき連絡先を交換した。そして食べたものを送らせることにした。俺はそれに対して美味しそうとかレシピとかを聞いた。彼女が作るのは日本料理で本当に美味しそうだった。

次に実際に会ったのは2ヶ月後。
以前のように心配になるほどではなくなっていた。
今は宿舎に呼びメンバーと簡単なゲームを教えているところだ。
俺はあのとき彼女が何も知らなさすぎることを感じた。それは正解だった。世間知らずなんて言葉でまとめきれないほど無知だった。
DINO
DINO
で、これはこうやって遊ぶ!!
わかった?
キリカ
キリカ
こ、こうですか?
wonwoo
wonwoo
上手上手、さっきはこのボタン押して、ジャンプすると上にある星が取れるよ。
キリカ
キリカ
な、なるほど……
初めて動くゲーム機を触ったのか、目をキラキラさせている。
S.COUPS
S.COUPS
どこかの誰かと違ってゲームが上手だなぁ!!
DINO
DINO
ひ、ヒョン……(泣)
夢中になって遊ぶキリカはこどものようで微笑ましい。たまに俺達の曲と自分の曲を口ずさんでいる。ライブ映像をみてずっと思っていたが、歌声にとても深みがある、と思う。
まだあれしか見ていないから一概にそうとは言えないが…

気づくとミンギュが新しいゲームを教えているところだった。
キリカ
キリカ
紅参ゲーム…?
mingyu
mingyu
そうそう。こういうやつだよー
俺達が実際にゲームをしている様子をキリカはじっと見ている。
本当にわかっているのか…?
mingyu
mingyu
ごちゃごちゃしだしたら負け!
せーのっ!
そうやって俺達は紅参ゲームをし始めた。


数十分後
DK
DK
はぁー、笑い疲れたㅋㅋㅋ
毎回だが全員途中で笑いのツボに入り疲れてしまう。ドギョムやホシが変なことをしだすからキリカはついていくのに必死だったみたいで笑い疲れたというよりかは動き疲れた感じだ。
woozi
woozi
はぁ、大丈夫か?
キリカ
キリカ
お、面白かった!!です!!
woozi
woozi
お、それならよかった
キリカは目をキラキラさせながらルールを復習している。

正直かわいい。

そんな俺とキリカをヒョンたちはニヤニヤしながら眺めていた。


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S.COUPS
S.COUPS
ジフナー!
woozi
woozi
はい?
なんだ、にやにやして…
S.COUPS
S.COUPS
キリカのこと好きなんだろ〜!
woozi
woozi
いやいや、そんなことないですって!
Jeonghan
Jeonghan
え、違うの〜?
Joshua
Joshua
絶対そうだよ〜!だってほら、耳赤いもんㅋㅋ
このヒョンたちは…!!
woozi
woozi
だーかーらー!違いますって!!
俺の言葉をよそにヒョンたちはきゃあきゃあ言っている。それに釣られて他のメンバーも寄ってきた。
wonwoo
wonwoo
違うの?てっきりそうだと思ったんだけどな
mingyu
mingyu
やっぱそう思いますよね!?
JUN
JUN
時には認めることも大事だよー
woozi
woozi
いや、ほんとに…
でも、かわいいと思ったり、胸が高鳴ったりと恋だと感じる事は多々あった。

ん?恋って。
Hoshi
Hoshi
顔真っ赤だー!!!
woozi
woozi
はーーー…
顔を覆う。
S.COUPS
S.COUPS
俺らは応援するよ。
キリカがアーティストってのもあるけど、ほら、彼女用心深そうだし
周りが頷く。

俺は、恋を自覚した。

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