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第2話

は ー ふ の ひ と 。
       『さようなら。』
皆の声が、右耳に入り左耳からポタポタ落ちていく。
あなた

今日、水曜日か…

急いで青バックを抱え、長い廊下を走り抜け階段を上る。



着いた。
ここは、南校舎。
大嫌いなプールを無くすために、毎週水曜日この校舎でてるてる坊主さんにお願いをする。

阿呆って分かってるけど。
タタタ、トス、ガサゴトン
あなた

先客かな…?
まぁ、いつもの教室じゃないから良いけど…

ドアを開け、ティッシュで素早くてるてる坊主さんを作る。
マッキーでお顔を書いて窓に飾って…
あなた

てるてる坊主、てる坊主。
明日、雨を降らせてください。

あなた

……………ナムナムナム

雨が降って悔しそうにするクラスの人達の顔を思い浮かべて、手をパンッと叩いた。
あなた

帰ろっと!!!

『君、何してんの…』
あなた

…ほ??????

振り向いた目の前に、ハーフみたいな顔立ちをしている男の人が居た
マサイ
マサイ
君、あなたさんだよね。
隣の席の、マサイなんだけど…
あなた

え、誰っすか。

       《え、誰っすか。》
私のこの一言が、ぼろい教室にこだました気がした。
マサイ
マサイ
え、………
悲しそうな顔、。
マサイ
マサイ
フ…
あはははは!!
あなた

え、オ、ア、ヘ…
悲しすぎておかしくなっちゃいました?

マサイ
マサイ
違うよ、ここまで人間に感心のない人面白すぎてwwww
あなた

それ、褒められてる気がしないんですけど…

マサイ
マサイ
褒めてないからね。
あなた

ウッ…………

マサイ
マサイ
それにしても、この量のてるてる坊主も面白いな
あなた

えっとぉ…それは

ポツリポツリ、と恥ずかしすぎる話をした。

穴があったら入りたいくらいだ。
マサイ
マサイ
そうなんだぁ。
あなた

おかしいですよね、はは

マサイ
マサイ
いや、俺もそういう時期あったし。
雨降らせて友達のブルーな顔眺めてたかった
あなた

え、変なのぉ。

マサイ
マサイ
…あなただってやってんだろうが
さりげなく呼び捨てにするマサイ……さん。
あなた

っ…………
こ、ここに居ないで帰りましょうよ!!!

マサイ
マサイ
あ、?
おぉ、おう
良い予感もするし。
悪い予感もしちゃって。


ただ、嫌ではない…!!!!
_______________

おまけ
あなた

そういえば、マサイさんってハーフみたいな顔してますよね。

マサイ
マサイ
だってハーフだもん。
あなた

え。

マサイ
マサイ
パキスタンと日本のハーフ
あなた

ほぅ。

マサイ
マサイ
普通に感心しちゃって。