第92話

当たり前【テオくん】
601
2018/09/13 21:39
ある日俺は、




靴を一足無くした。









ちゃんと玄関に二足揃えて置いておいたのに、



朝起きたら無くなっていた。







まあ俺バカだから仕方ないけどさぁ……






















そんな当たり前で大切なものが、




突然消えてしまったら、










俺はどうすればいい?




















いつも通り過ごせるだろうか、


気になってキョロキョロしてしまうんじゃないか。






クラスの人が誰一人も心配しなくても、



俺はしてしまうんじゃないか。

























じんたん
おーい!てぇーらじまっ!!
テオくん
おお!おはよー藤枝


背中を叩かれながら言われた。



ニコッと笑いながら何故か楽しそうに喋っていた。























楽しいことは当たり前、



幸せな毎日は当たり前、






こいつが消えるなんてとんでもない。


















なんて、


そんな考えこそ消さなきゃ。










当たり前はいつかは終わってしまう。



当たり前なんて無い。















こいつがいつ消えたっていいように過ごさなきゃ。




毎日笑顔でいよう、


毎日お話しよう、


毎日優しくいよう、





時には怒って、



喧嘩して泣かせて泣いて、



































消えさせない。


守り続ける。












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はい、


最近現れてませんでした。





生きてます。




テスト、試合、色々被ってて書けませんでした。




これからも試合が多いのであまり書けませんが頑張ります。







このお話も雑くてすみませんでしたぁぁぁ!!

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