ある日俺は、
靴を一足無くした。
ちゃんと玄関に二足揃えて置いておいたのに、
朝起きたら無くなっていた。
まあ俺バカだから仕方ないけどさぁ……
そんな当たり前で大切なものが、
突然消えてしまったら、
俺はどうすればいい?
いつも通り過ごせるだろうか、
気になってキョロキョロしてしまうんじゃないか。
クラスの人が誰一人も心配しなくても、
俺はしてしまうんじゃないか。
背中を叩かれながら言われた。
ニコッと笑いながら何故か楽しそうに喋っていた。
楽しいことは当たり前、
幸せな毎日は当たり前、
こいつが消えるなんてとんでもない。
なんて、
そんな考えこそ消さなきゃ。
当たり前はいつかは終わってしまう。
当たり前なんて無い。
こいつがいつ消えたっていいように過ごさなきゃ。
毎日笑顔でいよう、
毎日お話しよう、
毎日優しくいよう、
時には怒って、
喧嘩して泣かせて泣いて、
消えさせない。
守り続ける。
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はい、
最近現れてませんでした。
生きてます。
テスト、試合、色々被ってて書けませんでした。
これからも試合が多いのであまり書けませんが頑張ります。
このお話も雑くてすみませんでしたぁぁぁ!!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。