腰を打ち付ける度にギシギシ鳴る病室のベッド
それがまたいやらしくて興奮する俺たち
奥を突く度に俺の肉棒を締め付けるあなたの中
正直俺も今日は早くイッてしまいそうだからそんな締められると…
だから頼むからそんな煽んなって
俺は今にでも射精してしまいそうなのを我慢するため、歯を食いしばりながら律動を続けた
と、その時、廊下から足音が聞こえ俺たちがいる病室の前で止まった
そしてガラ…と静かに扉が開かれた
その瞬間俺の肉棒を思いっ切り締め付けたあなた
やば…今のでザーメン少し出たかも…
看護士「ぁ、間違えた…ここじゃなかったわ」
病室を間違えたのか扉を閉め出て行った看護士
なんだよ…ビビらせんなよ
肉棒をギリギリまで引き抜くと一気に奥目掛けて腰を打ち込んだ
スグにでも射精してしまいそうだったけど…看護士のお陰で余裕を取り戻したわ笑
あれ?可笑しい…余裕取り戻したハズなのに締め付けられてまたイキそうになってきた
俺に向かって腕を伸ばしてくるあなた
その身体をギュッと抱き締めれば絶頂を促すようにパンパンと腰を激しく打ち付けた
可愛いことばかり言うあなたの唇を塞ぎ舌を絡ませれば俺の腰に脚が回された
もう俺の中で外に出すと言う選択肢は無い
ビクンと背中を跳ねさせながら達したあなたの後を追うように俺も膣奥目掛け精液を放った
啄むように何度も口付け合いながらゆるゆると腰を動かし精液を注ぎ終えればそのまましばらくあなたの身体を抱き締め余韻に浸った
____
あなたがスマホの画面を俺に見せてきた
そこには3:57と表示されている
その後またしっかりお互いイキ果て…
後始末もちゃんとして服も来て自分の病室に戻ろうとしたけど…
看護士「こんな時間に何してんのかな?平野くん」
看護士「君は安静にしてないとダメって言われたでしょ!?入院一週間延ばすわよ!?」
看護士「だったら早く自分の病室に戻りなさい」
看護士「あとそれから…服のボタンかけ間違えてるわよ?」
看護士「2人して何してたのかしらね?」
やべ…これぜってえバレてんじゃん
うん、無かったことにしておこう←
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。