第15話

エピソード９

622

2018/08/17 11:15

その後...(帰宅後)(シルクの家にて)

シルク

あ、あのさ、っと...

モトキ

なにー？はっきり言いな？？

シルク

うん。
ありがとう、それとホントにごめんなさい

モトキ

さて、質問、このあとなんて言うと思う？

あなた

(はぁ...あいつw)

シルク

分からない...

玲香

まって、その前に私からも2人に...
ごめんなさい
それとホントにありがとうございます。

理奈

私も玲香と同じで、ありがとうとごめんなさいです...

モトキ

で、なんて言うと思う？

玲香

...？

マサイ

(分かるわけないのにw)

あなた、マサイ→((( *艸))ｸｽｸｽ

モトキ

なんで笑うのー

あなた

イヤだって、

あなた＆マサイ→分かるわけがないじゃんw

マサイ

てか言ったら言ったで怒るけどな？

モトキ

なんだよ、お見通しかよ、

あなた

言い方変えるね、
私達が許すと思う？

シルク

許して欲しい...けど、許してもらえないって分かってる

玲香

同じく...

理奈

私も...

あなた

ま、うちとしては先に2人が気にかけてる事解決しないとっとも思うけど？そこは？

モトキ

あー絢香の事ねー
それはあと。

マサイ

(あ、だめだこれは切り替わらん)

モトキ

じゃあ質問する。
それに答えてね。
俺らが求めてる答えだったら許すよ...

あなた

question１（≧∇≦）

なんで落書き...(紙)を信じた？

シルク

...それは

理奈

私のせいだよね、それは。
私は絢香の命令だった。
その中にシルクもってなってた
だから嘘を吹き込んで...
こっちに付けた...ごめん...

玲香

私は絢香の命令だった...

マサイ

じゃあ２個目
理奈。どんな嘘ついて味方に付けたの？

理奈

...それは

シルク

モトキ...俺が言ってもいい...？

モトキ

いいって言うと？

シルク

思わない

あなた

(はぁ...あいつの悪い癖...自分の悪かったところを自分の口から正確に言わないと許さない所)

理奈

...

シルク

理奈...言った方が身のためかと思うよ...

理奈

(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)分かった...言う。分かってる自分で言わなきゃダメって

理奈

あなたのクラブの子に聞いたんだけどめっちゃシルクの悪口言ってるらしいよ...とかこの紙もあなたが書いたらしいよとか...

モトキ

(^ω^#)

あなた

じゃあ３つ目。シルク、なんで絢香に気づかなかった？

シルク

わからない、言われてみればって...

マサイ

じゃ、最後。何が悪かったと思う？

マサイ

(この質問、答え方によってはモトキ達を怒らすよ)

シルク

まずは裏切って理奈、いや、絢香を信じた事。
皆に便乗して2人をいじめた事。
途中で嘘だったかもって気づいても今更って、戻っても、
自分がいじめられるって思った事。
自分を守る事しか考えず、約束を破った事。
気づいた時に素直に謝らなかった事。
今もうじうじしてる事。

理奈

私は絢香の命令だとしても従った事。
そしてシルクまで巻き込んで悪人にしてしまった事。
ずっとほんとは違うって分かってたけど隠してた事。
自分に正直に慣れなかったこと。
今も絢香の事を考えてる事。

玲香

絢香の命令だけど従った事。
シルク強制的にこっちに引き込んだ事。
分かってたけど隠してた事。
仲良かった、楽しかった事を忘れようとした事。
今も絢香の事考えて悩んでる事。
すぐに謝らなかった事。

モトキ

そっか...
俺が聞いてて１つこれは違うって思ったことあるけどなんだと思う？

3人→...？？

あなた

多分。理奈と玲香のシルクを巻き込んだってとこだと思うよ。

モトキ

正解

理奈

何で？

マサイ

巻き込んだってのは違う。
あいつの意思でそっちについた。
これは2人のせいじゃない

モトキ

半分正解

あなた

えー？半分ー？あー
全部が悪くない訳では無いってことか

モトキ

うん。

マサイ

他に不満は？

あなた

てか結局許すの？ね、

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第16話エピソード10

琳華🍒🐟

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。