第6話

Yangyang・Xiaojun
1,427
2023/05/22 13:36
えりたん様、遅れて申し訳ありません。
リクエストありがとうございました🦖🐏









お酒は人をおかしくしてしまう

それは良くも悪くも人を変えてしまう





今日は久しぶりに威神のみんなでお酒を飲んだ



音楽番組の後、たまに行く居酒屋で飲んで宿舎に帰るとまだ酔いの回っていないメンバーで飲み直していた





Yangyang『哥はもう寝たら〜?』




帰ってきた時既に酔っていたのに、シャオジュンは頑なに寝ろ、と言う声を無視して僕らに混じってちまちまとお酒を飲んでいた






Xiaojun「まだのむ」


Kun〈明日、二日酔いするんじゃない?〉





クン哥の言うことなんてそっちのけで飲み続けるシャオジュン



流石に飲み過ぎだと思って強制的に部屋に連れ戻す








「まだ飲むんだってぇ」


『飲み過ぎ』






ベッドに寝かせると次は水を飲みたいと言い出し、しょうがなくキッチンに水をとりに行く



『はい、水。早く飲んで、さっさと寝て』


「ん〜、」






これだから、酔っ払いは面倒くさい

自分で飲みたいって言ったくせに、空返事をして全く起きて水を飲もうとしないのだ






『怒んないでね』





自分の口に水を含み、シャオジュンに口付けをする。無理やり口を開かせると、水を流し込み喉が上下したのを確認して口を離した。




シャオジュンの顔を見ると今ので目が覚めたのか、目を大きく広げて、驚いている様子だった。





「何すんだよ」


『怒んないでって言ったじゃん』






『それに、気持ちよかったんじゃないの?』


「な訳ないだろ!」


『じゃあ、確かめてみようよ』






そう言って、シャオジュンの体に跨ってもう一度唇を合わせる。さっきと違って、中々口を開けてくれない。


一旦顔を離して、シャオジュンの口に指を入れて無理矢理開かせる。




「ん"、ぅ"、ゃめッ」


そのまま勢いで舌を絡めれば、薄ら開いた瞼の隙間から生理的な涙が零れ落ちる。
体を押し返そうとするシャオジュンの手を無視して、服の中に手を忍び込ませればプクッと主張したそこにたどり着く。





「ッ!、どこ触って、」


『こっちに集中して』


「は、んぅ、、」








爪で乳頭を引っ掻けば控えめに腰が跳ねる。




「ッはぁ、は、ぁ、ゃッ、!やだ、」





離されてしまった口をシャオジュンの首に埋めて態とらしく音が聞こえるように息をすると、抵抗する手も弱くなりただ快楽を感じるだけになった。





『こっちも苦しそう』




ズボン越しに大きくなったソレを撫でれば脚を内側に寄せる。ズボンだけを脱がすと、そこの部分だけ下着の色が変色していた。





『ほら、やっぱ気持ちよかったんじゃん』


「だめ、やんやん…、ぅッ、あ、あ」







下着を脱がせて直でそこに触ると自ら腰を動かして気持ちよくなろうとしている。
そんな彼を四つん這いにさせて俺自身もズボンと下着を脱ぎ捨てた。





『哥、自分で前触ってみて』


「う、うん」




不安なのかはたまた期待をしているのかは分からないが、大人しく言われた通りに前を自分で弄り出した。



シャオジュンの両方の太腿を内側に寄せて間にその姿を見て主張する自身を挿し込む。




「んッ、なに、ぁ、はぁ、ん"」


『あー、きもち』




所謂、素股と言うもの。ここまでしているのだから最後までしても罪は一緒だとも思ったけれど、自分の中の僅かに残る理性が働いてくれたのか、後ろだけは弄らなかった。




哥ってプライド高いから、後ろ掘られるなんて死んでも嫌だろうし、そんなことしたら一生口聞かなくなるのも分かってる。


そんなこと言い出したら、哥は素股されるのも嫌だと思うけど、もう止められない。





「ぁ、これ、やんやんッのと、ん、」


『俺のと擦れて気持ちいいって?』


「いわ、ないでッ、!ん、」





あー、やばい。中に入れたい。




中に入れて、奥の奥までぐちゃぐちゃにしたい。哥が気絶するまでしたい。







「ゃ、いきそッ、ぃく、ぃぐッ、!」


『、俺も』



哥の腰を掴んで思いっきり振る。そうすればより一層互いのモノが擦れ合う。





シャオジュンの顔を無理やり後ろに向かせて、またキスをすると、腰がブルッと震えてシャオジュンは先に果ててしまった。




『哥、もうちょっとッ』


「ぁ、あ、」



俺も絶頂を迎えれば、2人の精液がベッドに垂れた。


そのまま気を失ってしまったシャオジュンの体を拭いて服を着せて、俺は自分の部屋に戻った。







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あれから何日経ったのだろう

自分が予想していたこととは裏腹にシャオジュンとは今まで通りに接している。あの日は互いに飲んでいたし、シャオジュンは覚えていないのかもしれない。





夜になって、部屋のドアが開いた。


そこには、シャオジュンがいて何やら言いた気な様子。




『何か用ですか?』

 
「もっかいして欲しくて…」


『なにを?』


「この前のやつ」



ベッドに寝転ぶ俺の隣に来れば、顔を紅くしてそう言うんだから、意地悪したくなった。




『この前のって?俺わかんない』


「お、覚えてないの?」


『うん。お酒飲んでたし』





『だからさ、何したか哥が教えてよ』





シャオジュンは小さく頷くと、ズボンと下着を脱ぎ捨てて四つん這いになった。


それから俺も前みたいに全部取っ払うと、また素股をする。




「んッ、ぁ、あ"、はぁ」


『今日はさ、ナカも弄ってみよーよ。この前のだけじゃ足りない。』


「ぁ、やっぱ、覚えてたんじゃんッ、」


『当たり前でしょ。こんな可愛い哥を忘れる訳ないじゃん。』













end

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