無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

一覧へ

第4話

聖命
「ドブス、今回のテスト見せなさいよ」
夏城さんが私に話しかけてきた。
「え、あの…」
「良いから見せなさいよ!ほら!」
机の上に置いていた私の数学のテストを奪った
夏城さんは黙りこくった。
「…本当にアンタのこと気に入らない!私より格下のくせに!!」
突然怒鳴った夏城さんは私の髪の毛を鷲掴みした。夏城さんの友達は呆気に取られていたけど我に返ったように私を殴り始めた。
顔は決して狙われなかったけど鳩尾やお腹に入るとお母様とお父様の虐待で慣れていても苦しかった。
日に日に激しくなる私に対する夏城さん達の暴力と暴言を止める人も止められる人もいない。どんなに助けを求めても誰も助けてくれない。先生達でさえも夏城さん達の暴力や暴言、嫌がらせを止めない。
帰りのSHRの開始を告げるチャイムが鳴る。あの音は私の救いでもあり、地獄が待っていると知らせるものでもある。
今日は何をされるのだろうか?
無限に続く暴力と暴言は私の精神を確実に壊していく。
けれど私はまだ知らなかった、私を助けるために秘密裏に動いている人達がいた事を。

シェア&お気に入りしよう!

この作品をお気に入りに追加して、更新通知を受け取ろう!

続きはまだありません

この作者の他の作品も読んでみよう!

るーてぃー
るーてぃー
青春・学園の作品もっと見る
公式作品もっと見る