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第26話

夏まっさかりな季節は嫉妬日和
季節は6月中旬。

先生
先生
今日からプールの授業が始まる
水着は忘れるなよー

クラスではプールの授業が始まりました。


プールは仕切りで
男女別々になっての授業だけど、
少しのすき間からは見える。

だからこっそり、俊の……。
太田亜莉朱
太田亜莉朱
恵里香ちゃん……
変なこと考えてないよね?
山本恵里香
山本恵里香
えっ!?だ、大丈夫だよっ

亜莉朱ちゃんの鋭い指摘に、
ぎくりとなる。


で、でもでもっ!!

爽やかな姿を見たいと思うのは、
誰にでも一度あること……じゃないですかっ!?

それとも私って……変!?

先生
先生
早く更衣室で着替えてこーい

ロッカーに置いていた
水着の入れ物を取って、教室を出る。

太田亜莉朱
太田亜莉朱
一緒に着替え行こ~
山本恵里香
山本恵里香
うんっ

あれから、亜莉朱ちゃんとも
ぐっと距離が縮まり。

親友みたいに仲良くなった。

太田亜莉朱
太田亜莉朱
よしっ!!
早く着替えて私たちも行っくよ
山本恵里香
山本恵里香
えっ!?ま、待って……!?

更衣室に入ってから間もないのに、
亜莉朱ちゃんってば、
いつの間にか水着になってる!?

山本恵里香
山本恵里香
(私も早く着替えなきゃ……!!

ぼやっとしていたら、
置いてかれちゃう)

でも水着になるのは、少し恥ずかしいなぁ……。

高校生にもなれば、ほとんどの女子は
大人っぽい体つきになる。

私、大丈夫かな……。


*
太田亜莉朱
太田亜莉朱
ん~……渡辺くんらしき人
見当たんないね
山本恵里香
山本恵里香
そ、そうだね……

プールサイドで俊を探してみたけれど、
なかなか見つからない。

もしかしたら
女のコたちに見つからないように、
警戒してかくれてるのかも。

太田亜莉朱
太田亜莉朱
……あっ!!いたよ!?
山本恵里香
山本恵里香
へっ!?

指さす亜莉朱ちゃんの視線を追うと、
男子とじゃれ合ってる俊の姿が目に入って、
心臓がドクンと大きい音を立てる。

いつもとは違うカッコ良さに、
また惚れちゃいそうだ……。

太田亜莉朱
太田亜莉朱
へぇ、
けっこーいい体してんだね
山本恵里香
山本恵里香
ちょ、亜莉朱ちゃんっっ

女のコが、そんなこと言っちゃダメーっ!!


でもたしかに、俊の体は男らしい感じで
細いのに程よい筋肉がついている。


爽やかな笑顔に、
あの姿は反則すぎませんか……っ。

焼きつける太陽なんかよりもまぶしい。

太田亜莉朱
太田亜莉朱
それじゃ、うちらも消毒しに行こっか
山本恵里香
山本恵里香
うんっ


そう思ってプールサイドから、
移動しようとした時だった。


男子側のプールサイドから
にぎやかな声が聞こえてきて、
気になってふり返ると


女のコ2人が、
俊を囲んでいるのが見えた。