研磨side
俺の隣にはあなたが座ってる
いつもアップルパイを作って来てくれる優しいマネージャー
お昼を2人で食べてるとあなたが急にこっちを見て笑った
研磨(あ〜、可愛い…)
そう。俺はあなたが好き。
突然引っ越したかと思ったら、突然戻ってきて、そしたらもっと可愛くなってて
俺は2回目の“初恋”をした。
研磨「俺のこと笑ったから……」
研磨「アップルパイ…食べさせてよ…」
あなた「………ええええ!!!!」
やっぱり驚くよね
でも、本当はいつもこうして欲しかった
いつもタイミング掴めなくて無理だったけど、今日はいけるって思った。
研磨「今日くらい…いいでしょ?」
あなたside
研磨「今日くらい…いいでしょ?」
少し上目遣いで見つめてくる研磨はいつも以上に可愛くて
あなた「ん、わかった」
断れなかった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!