第7話

あの海。
6,507
2018/11/24 05:40
あなた

紫耀ッ…く、

紫耀
紫耀
よかったぁ…、 約束、忘れないでいてくれて
あなた

こっちこそッ… 、
芸能人となんか、会える訳ないのに、約束なんか信じちゃって、バカみたいって思っちゃって…

紫耀
紫耀
そんな事ないっ。。

あ、受験…どうだった?
あなた

まぁまぁ、ですっ…笑

紫耀
紫耀
俺なんか、全然勉強できないからなぁ…笑
あなた

めっちゃ天然ですもんねっ笑
プライベートも、テレビそのままです

紫耀
紫耀
そぉ…?なんか、ありがとお?
あなた

ふふっ、笑





ずっと、1度は会ってみたかった。



1度は話したかった。




テレビごしから、ずっと憧れてた紫耀くんが、



今目の前に居るなんて、信じられない。






でも、約束だって、覚えててくれた。





ずっと、待っててよかった。








紫耀
紫耀
ねぇ、名前…なんて言うの?
あなた

あなた、です…!

紫耀
紫耀
あなたかぁ…いい名前
あなた

ありがとう、ございますっ /






名前を褒められた。ただそれだけ。





ただそれだけなのに、こんなにも、ドキドキする。






好きなのに。… 好きだけど、











この気持ちは、実らない。









急に無言になると、


紫耀くんは、真剣な顔で、見てくる。







紫耀
紫耀
俺がさ…もう一度でも、あなたちゃんに会いたかった理由って、何かわかる?
あなた

え…、?

紫耀
紫耀
受験があるから、終われば、また会えるだろうって思って、この日にしたんだけど…

ほんとはね、…俺…
紫耀
紫耀
もっと、あなたちゃんと…一緒に居たくて。

もっとお話して、笑い合いたくて…
あなた

紫耀、くんッ……?

紫耀
紫耀
俺は…… 、 あなたちゃんに、初めて会った時に、一目惚れ…しましたっ
あなた

え… ッ、 う…そ……

紫耀
紫耀
嘘じゃないんだ、笑
紫耀
紫耀
ほんとに、ほんとに、好き。
あなた

そんなの…ッ、答えは、決まってるじゃないですか…

あなた

紫耀くんのこと、好きですッ…!

紫耀
紫耀
ま、マジ!?
あなた

うんっ

紫耀
紫耀
じゃあ、俺とッ…付き合ってください
あなた

もちろんですっ…!





そこからずっと、お喋りして、連絡も交換して、




会える日は、必ず会いにいく。











そしてある日突然、友達とバイバイして、家に帰る途中、スカウトされた 。


そこで、女優の道を選び、







今に、いたる。


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