無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

148
2020/10/01

第6話

前の話の続き Part2
🤎「亮平…」


誰よりも早く来てくれた亮平は、私を見るなり視線の先を私の首元に寄せ、元々よっていた眉間のシワがより一層深くなる。
💚「何があったか説明して」
🤎「…あのね」
私はちょこちょこグループラインの方に連絡を入れつつ、亮平についさっきまでの出来事を洗いざらい全て話した。

話している間、亮平の顔は見たことないくらい険しく、でも切なそうに歪んでいった。
私は途中、先程までの出来事を思い出して涙が止まらなくなったけど、亮平がずっと背中をさすってくれていたのでつっかえながらもなんとか話し終えた。
🤎「…てことがあったの」
💚「ん。怖かったね」
そう言って、優しく抱きしめてくれる亮平。そんな彼の優しさに「うわぁぁぁん」と子どもみたいな泣き声をあげてしまう。








ひとしきり泣くと私は落ち着きを取り戻した。


🤎「あ、あの亮平…もう大丈夫」
💚「ほんと?」
🤎「うん、ありがと」


そう言って体を離す。すると亮平は私の首をそっとなぞった。


💚「これもその酔っ払いに付けられたやつ?」
🤎「うん…」
💚「上書きしてい?」
🤎「…へっ?」
うん、という私の返事も待たずに亮平の唇と私の唇が重なる。角度を変えて何度も何度もキスをしてくるので苦しさを覚えるも、先程の酔っ払い野郎とは違い不快感は無かった。
🤎「んっ…りょ、へ…くるし…」
💚「ああ。ごめん」
流石に苦しくなって止めると、スっと体を離してくれる。微かに亮平の耳が赤く染っていた。
そんな亮平も気になるが、何より気になるのはずっと脇でピコンピコンと通知音が鳴り止まないスマホ。流石にうるさいのでメッセージを確認しようと思ったその瞬間、ドンドンドンというドアを叩く音とうるさい程のインターホンの音が家中に鳴り響く。
💚「翔太達かな?」
🤎「多分そうだね(笑)鍵開いてないのかな」
💚「あ、ごめん鍵かけてきちゃった」
🤎「なにやってんの(笑)もう〜玄関開けてくるね」
そう言って玄関の方へ向かおうとするとぱしっ、と亮平に腕を掴まれ引っ張られる。その勢いのまま再び唇が重なる。


💚「…行かなくていいよ」


耳元でそう囁かれれば顔が熱くなるのを感じる。
その直後、外から「あーっ!!!!」と聞き覚えのある声が聞こえてくる。あの声は…蓮くん?
急いでメッセージを確認すれば、蓮くん達は窓から私たちの様子を見てたらしく、大分ショックを受けていたようだ。
すると、亮平くんが遠慮がちに尋ねてくる。
💚「ねぇ、○○?」
🤎「ん?」
💚「せっかく来てくれた翔太達には悪いんだけど、今
  日は帰ってもらってもいい?」
🤎「私はいいけど…なんで?」
💚「○○を独り占めしたいから」
🤎「ふえ!?/////」
亮平はこういうことをサラッと言ってしまうから本当にタチが悪い。


その後、彼の要望通り、一晩亮平に独り占めされていました(ヤラシイことはしておりません汗)。











✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
.☃︎.'.°☽作者から.☃︎.'.°☽

ここで補足説明。
○○ちゃんのお家は訳あって一階建ての小さな一軒家です。マンションとかではありません。前々回ぐらいのお話で窓がドウノコウノとかいう話をしていた時に、ん?と思った方もいらっしゃるでしょう。完全に作者の説明不足でした。

今後も、ん?となる箇所があると思います。ですが、そこは暖かい目で見てあげてください。いつか今回みたいな形で補足説明が入るかもしれませんので🙇‍♀️

長文失礼致しました。