第136話

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2021/09/11 18:01


遡ること約1ヶ月











〜あなたside〜








、、、来ない













生理が、来ない















表に立つ職業をしているということもあって、体型に気を使ってダイエットをするため、

生理が遅れるのはよくあることなのだけど、




、、、










それにしても来ない













もしかして、、、、、

















思い当たる節は、、、







ある



















私は急いで薬局で妊娠検査薬を買い


ゆたちゃんが出かけている頃合いを見計らって使った















妊娠、してしまった・ ・ ・ ・ ・ ・ ということがわかって










どうすればいいのかわからなかった
















頭に浮かんだのは 堕ろす という3文字















そして批判されることに対する恐怖





メンバーのみんなに迷惑をかけることへの罪悪感
















それら全部が私を責める























ゆたちゃんにも受け入れられなかったらどうしよう










と思い、泣き崩れた


















ちょうどその時



















ゆた「ただいま〜、、って、」



ゆた「どうした!?!?」













帰ってきた











最悪のタイミングだ

















泣き崩れる私




机の上に無造作に開かれた検査薬の説明書








そして、陽性の判定がはっきりと写った検査薬

















何が起こったのかは一目瞭然だった


















『、、、っ、なんでもない』











何も無いわけが無いものの、そう言うしかなくて、ゆたちゃんに背を向けた










ゆた「、、、」



ゆた「何もないわけないじゃん」












優しい声でそう言いながら






私の背中を抱きしめた















ゆた「、、、大丈夫だから、ね?」



ゆた「あなたが想像してるようなことは俺が起こさせないから」



ゆた「だからさ、安心しな」











と言って、改めて前から抱きしめてくれた












ゆたちゃんだって怖いはずなのに




冷静に落ち着けようとしてくれたおかげで




10分くらい経ってようやく落ち着いた











そして全て説明した












ゆたちゃんは私の手を握って、













ゆた「俺は嬉しいけどね☺️」











と一言












『、、、ほんとに?』



『あなたのこと嫌いにならない?』














ゆた「大丈夫」



ゆた「俺はどんなあなたでも大好きだよ」

























あなたとならやっていける気がしました

































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