第121話

その後 3話
2,813
2019/11/26 08:25
文化祭の準備も着々と進み


〜文化祭前日〜

わたしはいつも通り樹と放課後のお家デートをしていた
あなた
ねぇ、樹?
藤原樹
ん?
あなた
わたし、メイド似合うかな........
藤原樹
急にどうしたの?
あなた
周りみんな可愛いのにわたしだけ置いてかれてる感じがして、、
藤原樹
いや、あなたは可愛いよ。
あなた
恋は盲目って言うからね........
藤原樹
付き合う前から可愛いって思ってたし!
あなた
それは嬉しいけど、、
藤原樹
なに?俺以外の人にも可愛いって思われたいの?
あなた
え?いや、そーいうわけじゃ........
最後まで言い終わる前に急に樹に引き寄せられる…





























触れるだけのキスをされて

わたしは放心状態になっていた
藤原樹
あなたが悪い
そう言って悪戯っぽく笑う樹をみても

なにが起きたのか理解するのに時間がかかった
あなた
え、えっと........
藤原樹
ん?
あなた
キ、キス........?
藤原樹
したよ?
あなたが他の男に目移りしそうだから
あなた
目移りなんてしないよ
藤原樹
それはどうかな?俺以外の人にも可愛いって思われたかったみたいだし
あなた
違うよ。ちゃんと着こなせるか不安だったんだもん
藤原樹
まあ、いいけどね。
あなた
も〜ごめんってば、わたし樹しか好きじゃないし他の人なんて眼中にないよ?
藤原樹
あなたを可愛いって思っていいのは俺だけだから
あなた
うん。ありがとう。本当にごめんね........
藤原樹
うそだよ。そんなに落ち込むなよ
そう言って優しく抱きしめてくれる樹。





今日の樹はちょっぴりS........?

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