第94話

94話
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2019/11/12 09:07
朝、早くに目が覚めた




わたし昨日あのまま寝ちゃったんだ



シャワーを浴びて髪の毛乾かしてご飯を食べて歯を磨いたら時間はあっという間に過ぎて





壱馬がきた
川村壱馬
おはよう
あなた
おはようございます!
川村壱馬
行こっか!


わたしは鍵を閉めて壱馬と手を繋いで学校に向かった




途中で北人先輩が息を切らして私たちに追いついた


壱馬から私を離すと何やら話し出した
吉野北人
おい、壱馬どーいうつもりだよ
川村壱馬
なにが?
吉野北人
なんで壱馬とあなたちゃんが手繋いで登校してるんだよ
川村壱馬
俺ら付き合ってるから
吉野北人
は?それお前俺の気持ちわかってて言ってんの?
川村壱馬
わかってたけど好きになったら止められない
北人もそうだったろ?
川村壱馬
それにお前も悪い。いつまで経っても、もたもたして告白する勇気もないからだ
吉野北人
あー、くそ
そういって北人先輩は早歩きして行ってしまった





壱馬がわたしの近くに来てまた手を繋いで歩き出した
あなた
やっぱり、わたしと学校行っちゃったから置いてかれたこと怒ってるんですか?
川村壱馬
そんなとこかな。でも俺と北人はすぐ仲直りできるから大丈夫だよ
あなた
それならよかったです!
学校が近づくにつれて周りの目線が気になりだした




わたし学校一モテる人と付き合っちゃったんだ........






どうしよう、、虐められるかな、、





わたしの考えてることがわかったのか
壱馬が口を開いた
川村壱馬
大丈夫。なにがあっても俺が守るから
あなた
ありがとう、、








教室まで送ってもらい自分の席に座った









のはいいけど女子からの目線が痛い........

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