リクエストありがとうございます📖︎‪💕

◽︎シフォンケーキ☃️👻💄様「さくふか おまかせ」

ふかside

私 深澤辰哉……完全にやらかしました……、

今起きたんだけど、体がいつもより異様にだるい、

絶対熱あるって……、さいっっあく、

風邪ひいた、、

今日は メンバーみんなで新しい曲のダンス練習の日。

もう少しで歌番組も控えてるから、早く完璧にしておかないと。

絶対に休めない、

重たい体に鞭（むち）を入れて ゆっくりと支度を始める。






(ふかさくは同棲してるけど、ふっかが寝ている間にさっくんは先に別仕事に行ってて、そこからダンスに合流するというてい)

結構激しめだな……、

ヤバい、絶っ対熱上がってるわこれ、

ふらふらってする、っ、

頭もぼーっとして 周りの話がなんも入ってこない……、

照とはさっきから鏡越しに目が合っている。

多分俺の動きがふらふらしてて怪しいから気づかれてんだろうな、笑

ほら、今も指示出し終わった途端にこっちに向かってくる。

すると、急に視界がぐるんっと回って 思わず目をぎゅっと瞑ってしまった。

同時に、頭にガンガンとした痛みが走って 体の力が一気に抜けてった。










「バタン！！！！」











気がつけば 俺の体は床に叩きつけられていて、そこで俺の意識は途切れた。

さくside

俺は今、安全運転を保ちつつ、超特急で家まで車を走らせているところ。

隣の助手席で横になってるのは、苦しそうに顔を真っ赤にさせて  はぁはぁ、と頑張って息をするふっか。

すごく辛そう……、

ふっかはさっきのダンス練習中に倒れちゃって、今家はまで一緒に行ってる。

実はこう見えて俺たちは付き合っていて、住んでるとこも同じなんだ。

家

お姫様だっこで抱えてるふっかをすぐさまベッドまで連れて行く。

あれから一回も起きてなさそうなんだけど、

大丈夫かな……、心配だよぉぉ～泣

佐久間さん泣いちゃうよ……、？

他にもポカリや体温計など、色々看病グッズを持ってこようとして 一旦部屋を出ようとした時、、

ふっかに弱々しい力で袖を軽く握られた。

うﾞｯｯｯｯ、！！！！！！！！💘💘💘

ちょっと待て……、ｯ

うるうるおめめの上目遣いに 吐息多めの声でその言葉は反則ｯｯｯｯ！！！！！

ほっぺ真っ赤っかだし 長めの前髪から覗くあのえっちぃ視線！！！！！((

や、やめてっ……、

そんな可愛い顔でこっちを見ないで……、！！

そこから光よりも速いスピード(？)で早急に必要品を
家中からかき集める。

あれからふっかは お水を飲んだり、ちゃんと薬も飲んだり、お粥食べたりしたら さっきよりも落ち着いたらしく、今は隣でぐっすり寝れている。

そしてこちらも緊急事態。

助けて……、

さくまさんの さくまさんが……限界、なんだぞぉっ、、

だってさぁ、さっきから顔真っ赤にして、肩揺らして荒い息してるのが完全にえっちの時のふっかなんだもん。

クッッッソエロいんだよおおぉっ！！！！！

だめだめ、我慢、我慢だぞ佐久間！！

ふっかは病人、！！！ふっかは病人、！！！

理性を取り戻すんだああぁぁ、！！！

ﾌﾟﾂﾝ！──

ごめんふっか、

体調良くなったらラーメンいっぱい奢ってあげるから、

許して。

相変わらず綺麗だなぁ……

いつもは雪のように真っ白な体も今日は少し赤く火照っている。

「ぱんｯ♡ ぱんｯ♡ ぱんｯ♡ ぱんｯ♡ ぱんｯ♡ ぱんｯ♡」

「ぱんｯ ぱんｯ ぱんｯ ぱんｯ ぱんｯ ぱんｯ♡」

「ぴゅるるるるっ♡♡♡ぴゅるっ♡どぴゅ~~っ♡♡」

「どぴゅどぴゅっ♡♡♡ぴゅるるる~~っ♡♡♡」

しまった、、、俺……！！！

数日後   楽屋にて

扉を開けた先に待っていたのは、顔にでっかい怒りマーク💢 を浮かべながらドス黒いにっこり笑顔で俺を見てくる阿部ちゃんと、

いつもの可愛い～ひーちゃんスマイルとは一転、
ものすっごく怖い形相で睨まれる。

俺、なんかやらかしたか……？

ソファーの上でちょこんと小さく体育座りをしているふっかは、残りのメンバーによる防衛隊で囲まれている。

こうして佐久間は深澤のシンメ岩本と同期阿部にこっぴどく叱られるのであった。

夢小説を書いて テスト2日前という現実から逃避する
我(中3受験生)

今回ちょっと短めでごめんなさい🙇🏻‍♀️