第14話

私は
693
2020/09/23 21:49
箕輪 卓志side
箕輪 卓志
なんで…
そう呟きながら部屋の外に出る
ここからほんとの殺し合い
いつ殺されるか分からない
少し歩くと新華がいた
俺は声をかける
箕輪 卓志
おーい
木和田 新華
あなたを殺さないと私が殺される…
木和田 新華
だから私が…
木和田 新華
私があなたを殺さなくちゃ
そういい新華は剣を取り出し、俺に振りかざした
きっと新華は狩人だ
俺はすかさず槍を使い剣を押し返した
箕輪 卓志
やめろよ!
木和田 新華
私はあなたを倒すまでヤメナイカラ
箕輪 卓志
くっ!
剣が俺に刺さる
幸い、急所には当たらなかったが俺の足から血が出る
木和田 新華
アハハ、刺さった!
このまま血が出てシンジャウネ?
攻撃を次々と仕掛けてくる
ホントは俺は何もしたくなかった
だけど
こいつを生き残しておくわけにはいかない
そして俺は新華に槍を突き刺す
木和田 新華
ウガァ
新華は倒れた
そして































消えた
箕輪 卓志
どうなってるんだ?
急に新華が消えた
つまり死んだ人は回収され消える?
伝えなくては
俺は結愛とあなたを探し始めた
――――――――――
あなたside
翠川 あなた
結愛!!!
結愛、生きていたのね…
嬉しい
まだ誰も殺されてない
夢川 結愛
あなた!
翠川 あなた
ね、ねぇ、少し話そうよ
夢川 結愛
そうだね…
夢川 結愛
私もあなたを殺したくない
翠川 あなた
私ね人狼の役職、市民なんだ
最初は安心してた
けど何も出来なくて辛かったの
もし私が何かできてたらみんなは死ななかったのかもしれない
私はずっと心の中に秘めていた思いを人にうちあかす
結愛はお母さんのように私の話をうんうんと優しく聞く
夢川 結愛
辛いよね、私も







































夢川 結愛
人狼だから

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