第10話

真相
867
2018/09/02 07:01
あなた

どうぞ。

シルク
シルク
あぁ 悪りぃな。
あなた

それで話って?

シルク
シルク
俺のこと覚えてる?
あなた

シルクくん。思い出したんだね。

シルク
シルク
やっぱりあの時のあなただったか。
あなた

うん。ちょっと待ってて。

そう言ってあなたは、あの時のロケットペンダントを持ってきた。
シルク
シルク
まだ持っててくれてたんだ。
あなた

うん。私、やっぱりシルクが忘れられなくって。

あなた

いじめから守ってくれたのはシルクだったから。

シルク
シルク
俺は大したことはしてない。ただ、正しいことをしただけだ。
あなた

うん。

シルク
シルク
あのあと俺は××区に引っ越してFischer’s を作った。
俺もあなたのことが忘れられなくって。
いつも俺の頭にはお前がいて。
あなた

私、

シルク
シルク
ちょっと待て!
どーもハートです。
今回はちょっと短かったです。すいません。もしかしたら、次回が最終回になるかもです。
もし作者に心残りがあったり読者様からのコメントがあれば続編を書きます。
次回は告白です。
ではシルク、あなたさんよろしく!
あなた

はい!

シルク
シルク
じゃあせーのっ!
あなた

アデュー!

シルク
シルク
アデュー!

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