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第2話

‘‘ねぇ、そこのキミ’’

ふっと頭の中で男の声が聞こえたから、びっくりして立ち止まる。
‘‘こっちこっち、こっちおいでよ’’
そう続いて聞こえたから、辺りを見回しても、普通に歩いている人しかいない。
‘‘僕が誰か気になるなら、そこの路地に入って?’’
あなた

誰ですか……?

何もかも怪し過ぎるから、聞いてみたのに、うふふという笑い声が頭に響く。

‘‘それは……会ってみてからのお楽しみさ♪’’
なんて聞こえたら、なぜか前を向いて歩き始め、路地へと向かっていく。

あなた

えっ、なんで!?

行きたくないと、止まろうとしても……身体が言うことを聞いてくれない。
あと、なんか頭がぼんやりしてきた気がする。
あなた

や、だ……やだ、やだ!

‘‘なにが? ちょっと話をするだけだから’’
ワッツドウイナウ? と言って笑う誰かと、制御が効かない自分になんで?としか思えないまま、狭い路地に入っていった。

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ぽっちゃりん
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