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第1話

プロローグ
69
2020/03/13 04:52
その日は夏祭りの夜だった。









もうすぐ花火が上がるという時、辺りが騒がしくなった。



周りの大人は私の話など聞こうとしないので、自分で理由を探すことにした。





何故、騒がしいかはすぐに分かった。


火事だった。
私の家が火事だということも、すぐに分かった。





それを知って、私は急いで家に戻った。








そこで私は見てしまった。

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