みやびと信長がホワイトボードの前に立つ。
すると、ドアから井伊、真田、竹中、今川の、家康派が入ってきた。
黒田に授かった新しい策を説明する。
PBB作戦再開に難色を示していた伊達の意見にみやびの口角が上がる。
【逃亡→負け】と赤ペンで書く。
これで全員が音楽ホールに行かなければならないというわけだ。
みやびはカードフォンで対戦表を送信した。明日午前11時に行われるものだ。
井伊対信長、今川対伊達、真田対本多、竹中対酒井、龍造寺対榊原の5組になっている。
因みに前者が勝ち役である。
徳川派の四名が勝ち役にいる。
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家康と明智の前にいるのは、傷だらけの黒田。井伊たちに、裏切り者のフリがバレたのだ。
明智が黒田に近づく。
家康は黒田に言った。
お前がこんな目に遭うのは、お前が誰からも信用されていないからだ。
お前の弱点は、己の利で動きすぎること。
だが、お前は正しい。
人に頼るってことは、そいつが弱いからだ。
愉快そうな表情だ。
間を空けて、黒田が口を開く。
家康が、手を黒田に差しのべる。
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
あなたちゃん不在回多過ぎ…()
申し訳ないです…🙇😭💦
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。