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私は自分でもびっくりするほど大きな声で叫んだ。
そこには振り返って私を見つめるテヒョンがいた。
私はテヒョンのもとへ駆け寄り、抱きついた。
テヒョンがよろけそうになるほど強く強く抱きしめた。
私はテヒョンを見つけた安心感で
制御できないほど涙が溢れていた。
私は想いの全てをテヒョンにぶつけた。
そう言ってテヒョンは私を強く抱きしめた。
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帰り道、私たちは手を繋いで帰った。
私だけ好きを伝えてテヒョンからはなにも聞いてない。
それに不公平を感じた私は
テヒョンにそう言ってみた。
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そう心の中で返事をしたテヒョンくんでした^ ^
お家でなにがあったかはみなさんのご想像にお任せします^_^
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。