無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

74
2021/07/31

第9話

準備とお気に入りのアイスココア
雨音 side

そして朝4時に目が覚めた。
5時から準備すれば間に合うものの、こんな時間に起きても
二度寝すらできない。

1人リビングへと向かった。
雨音
雨音
フゥ…(誰もいない)
そっと胸をなでおろして電気をつけた。
雨音
雨音
(アイスココアでも作るか…)
そう思いながらコップを準備した。
親は休日7時まで寝ているはずだ。

紙でも残して家を出ることにした。
お互いクラスメイトな訳だから顔くらいはわかる。
雨音
雨音
(っていうかほんとに意外な人達がメンバーだったな…しかも全員クラスメイト…)
そう思いながらアイスココアを1口飲んだ。
雨音
雨音
(アイツ晴華が急に歌い手始めるーとか言ってたけどどうせ人気を集めるためなんだろ…)
もちろん雨音はそんな理由で歌い手を始めた訳では無い。
かと言って綺麗事で始めたのか、と聞かれたらそう言うわけでも無い。
雨音
雨音
(『大切なのはどうやって人に思いを伝えるかじゃない。
どう自分の思いがあって人へと思いを繋ぐか』か…)
どこで聞いたか分からない割には鮮明にしっかりと覚えているこの言葉。

意味もなく晴華の部屋の方向を見てからTwitterの開かれているスマホへと視線を落とした。
四時半頃に服を着替え始めた。
雨音
雨音
(服は…これでいいか…)
あんまり高い物を買うと親にどこから金が来ているのか調べられるから
あまり高いブランド物などは買えない。
雨音自身は興味無いらしい。

実を言うと配信者での活動以外に祖父母から貰っている。
今の親2人では義理で、もちろん晴華も義理の双子の妹だ。

晴華に嘘をついていることにもなるが、そんなの雨音には関係ない。
そして軽い朝食を作って「出かけています」とだけ紙に書いて置いて外に出た。