モモside
よかったああ
ツウィさんとご飯行けることになったのはもちろんだけど
4人で行けるようにあなたの下の名前を誘えてよかった。
実は大学から仲のいいみーたんからある、お願いをされていたんだ、
そして
あなたの下の名前はみーたんの苗字しか知らなかった。
こんなことみーたんに言えるわけない。
だってみーたんはあなたの下の名前のことが好きだから。
数日前
大学が同じでサークルも同じで会社も同じだったということもあり
今日はみーたんと2人でカフェに来ている。
そして急にこんな質問をされた。
以前もみーたんとあなたの下の名前の話をした時
みーたんは何故か毎回顔を赤くする、
まさか、、
あなたの下の名前のこと好きとか、、？
あ、好きなのね、
そう言うとミナの顔はぱあっと晴れた。
こんなことがあったから
もしあなたの下の名前が来ないなんて言った暁には
どんだけ失望されるか計り知れたもんじゃない。
しっかし、ほんとに美人で超人気受付嬢のミナが
まさかあなたの下の名前を好きだなんて、、
まあでもあなたの下の名前顔だけはいいからな、
顔だけは。
あとはタバコ中毒のエリート、捻くれ者なのに、、
でも、もしかしたらあなたの下の名前も好きな人ができたら変わるかもな。
そうだといいけど
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。