皆さんこんにちは、こんばんわ!井上碧斗です!『恋は突然に』を読んでいただきありがとうございます!えーっとここではもう1つの恋のお話を紹介したいと思います!
ぜひこっちのお話も楽しんで読んでもらえればなと思います!では、スタート!
〜あの日まではただの先輩だった〜
『1年生の皆さんは、部活動見学に行ってください。』
俺は中学でバスケ部だったこともあり、足取りは体育館へ動いた。その時、『ねー、ぶりっ子ってホントやだよねー。男に媚びうってさ、最悪だわーww』2年の先輩が悪口を言っていた。言われている本人の目の前で、彼女は、泣きそうな顔で下をむいていた。俺は、つい
彼女たちは、何も言わずにどこかへ行った。
それから何日かして彼女は、毎朝俺を見つけると手を振ってくれる。いつの間にか日課になっていた。
そんなある日、彼女が告られている所を見てしまった。
『あの、愛莉さんのことが好きです!俺と付き合ってください!』
俺は、苦しくてでも、ほっとして、何が何だか分からなかった。今まで告白されることはあっても、告白したことなんてもしくは恋もしたことがないかもしれない、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!