朝、だるさもなく
学校に来てそうそう好きな人にあった
いつもより素っ気なくて
やっぱり昨日の告白についてまだ意識してるのかな
あれ...もときってこんなモテた?
女の子になんかモテすらなかったのに
いきなりどうして
そんな簡単に付き合えたら私だって
こんな悩まないのに...
ゆめがいるのにゆめのこと好きなのに
付き合いたいっていう子がいたら興味津々に
なるなら私も付き合いたいよ
そう思い一人で考え事をしていたら
もときはもういなくなっていた
女の子たちに連れ去られちゃったのかな、、
突然声を放たされた相手はゆうまだった
わかってるよ
そんなの...無理なんかしてないし
でももときにとって大事な存在の人って誰なわけ
って聞こうとしたのに
どっか行っちゃった...私の中で大事なのは
もときなんだよ...
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。