あなた『先輩、呼び捨てとは聞いてないです、! 』
道枝「え、あかんかった、?」
あなた『ダメじゃないですけど、』
あなた『びっくりしたって言うか、照れるって言うか。』
道枝「え、あなた照れとん、」
道枝「かーわい、」
あなた『へっ、』
道枝「あ、時間やでー、笑」
あなた『へっ、あ、!』
あなた『やばい、道枝先輩、行ってきます、!』
道枝先輩のせいで、、
さっきの無邪気な笑顔は反則だよ ( (
可愛すぎた。
ドキッとしたっていうか。
先輩の名前呼びは照れるな。
…兄妹だもんね。
一応だけど。
この気持ちはしまっとこう。
でも、それにしても 『可愛い』 はさすがに照れる
道枝side
あああっ、もう、!
俺何してるねん、
あんな恥ずかしいこと (
さっきだって、あなたと話したくて
わざとボール転がしたとか恥ずかしすぎるやろ
誰かに見られてたらやばいやん。
それにしても長尾と恭平とか心配やし。
…長尾絶対、好きなん。
…あなたも好きなんかな。
なんか、そう考えたら胸が締め付けられるほど痛くなる。
これって、もしかして
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。