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2021/06/26

第9話

9話
私、早坂あなたは、

病院の入口で悩んでます

それは、

入るか入らないか、

昨日あんな事があったから…

なんか入りにくい…

颯「なにしてんの、そんな所で」

『うわっ!?』

颯「そんな驚く事かよ、(笑)」

そりゃ、後ろから急に話しかけられたら…

「びっくりした……」

颯「ごめんって、入んないの?」

私は理由を説明した、

すると、颯馬先生は笑って、

颯「んじゃ、こうすれば良くね?」

と、私の手を握って病院に入った

『は、え、?』

颯「だーかーら、逆に見せつければいいじゃん、」

そういう問題…かな、?

『いや、いやいや!恥ずかしいからっ…』

颯「はいはい、」

私を引っ張って行く力は緩めずに

私達はエレベーターに乗った

『もう…恥ずかしすぎて死ぬかと…』

颯「こんなので死ぬ訳ないだろ?」

「そうだけどさ…」

私だけ照れてるみたいで…恥ずかしいし、

この繋いでる手から

熱が伝わってくる

この心臓の音が

聞こえているかも、って

颯「あ…のさ、」

『ん、?』

颯「俺も…その…初めて…だから、大丈夫…」

『…そうなの?』

経験…ないんだ、

私が初めてなのかな、

そう思うと、嬉しくて

『ふふっ、』

颯「何笑ってんだよ…」

『ううん、初めて貰えて、嬉しいなって』

すると、颯馬先生は耳を真っ赤にさせて

颯「…お前は、初めてなのかよ、」

『うん、初めて、』

颯「じゃぁ、お前の初めて、全部貰うから、」

と、腕を引っ張って私の顔を近づけた

『ふぇっ、?』

緋「はいはい、エレベーターとっくについてるよ?イチャイチャは帰ってからにしてください、」

颯「あ…そうだ、エレベーターだった…」

『あっ…その…すみませんっ、』

緋「あ〜大丈夫、急患いないし、」

もう…朝からヒヤヒヤしますよ…
準備を終えて、いつものように作業をしていた

プルルプルル

無線が私達の元へ入ってきた

ガチャ

白「はい、こちら翔北救命センター」

「白鳥消防からドクターヘリ要請」

「白鳥空港にて、30代男性、頭痛、倦怠感、吐き気などを訴えています」

颯「(ヘリ、飛べますか?)」

(👍)

白「分かりました、受け入れます」

白「名取、早坂、今日は2人で、お願い、」

颯「『分かりました!』」

私達はジャケットを着、ヘリに乗った

『現地の様子、どんな感じですか?』

「男性は、今も尚、頭痛、倦怠感、吐き気あり、」

颯「…エボラか?」

『他は何かありますか?』

「いえ、それで以上です、」

『分かりました、ありがとうございます、場所を詳しくお願いします、』

「第3ターミナル、12番出入口の所です、」

『了解です、』

颯「頭痛、倦怠感、吐き気…どれもエボラに当てはまる…」

『現場行ったら、血清とらないと、』

颯「そうだな…」

と、いいつつ、現地に着くと走ってその場へ向かう

『末谷さん、翔北救命センターから来ました早坂です、聞こえたら右手握ってください、』

…反応無し…か、

颯「針やるぞ、」

『あ、ちょっとまって!!』

颯馬先生にはその声が届かなくて

先生が刺そうとしてた所に私の手があたり

小指から血が出てきた

『いっ…』

颯「あ…これ…患者に…刺したやつ…」

『…大丈夫だから、続けよ?』

颯「あ、あぁ…」

応急処置を終え、ヘリに乗せる

私の右手の小指には、絆創膏を貼っていた

『……』

颯「小指…大丈夫か?」

『…あ、うん…大丈夫、』

病院に着き、部屋に運ぶ、

酸素マスクを支えながら

白「移します、」

「「「1、2、3」」」

その時だった

患者が血を吐いたのだ

橘「感染症か…?マスクしてないやつはマスクしろ、念の為だ」

「「はい、」」

テキパキとみんなが作業してる合間、

『感染症…?』

まさか…

大丈夫…だよね、

頭痛、

吐き気

倦怠感、

そして…

吐血、

エボラ…

致死率80パーセント、

限りなく死に近い

もし…この患者がエボラだったら?

私は…どうなるの?