芦戸 「やおもも〜そこのジュース取って！」


八百万 「勿論ですわ！」



麗日 「お餅、お餅、お餅、お餅、お餅、」


上鳴 「麗日わりぃって！」



蛙吹 「渚ちゃん見てると妹を思い出すわ。けろっ。」

渚 「梅雨ちゃん、妹いるんだ！」



切島 「爆豪！なんか欲しいのあるか？」


爆豪 「ねぇわ、クソ髪。」



峰田 「今日の借り物競争お題、背脂だぜ？！最後のお題なんて誰も人いねぇからゴール出来なかったじゃねぇか！！」


瀬呂 「それはお疲れだな。」



緑谷 「オールマイトのグッズが当たるかも？！って、何これ。勿論するに決まってる……。」


轟 「緑谷、本当にオールマイト好きだな。」





打ち上げ＆パーティーは凄い盛り上がりで始まって2時間は過ぎてる。


皆、色々な話題で盛り上がってる。





私はというと……………


耳郎 「なんかごめんね？別に良いのに。」

あなた 「ううん！全然！一人でこの洗い物はきついしね！」

耳郎 「ほんとありがと。」





響香ちゃんと一緒に洗い物。


それもすごい量。






誰が洗い物をするかでじゃんけんした結果、響香ちゃんが負けちゃって。


一人はきついから私も手伝ってるというわけです。






耳郎 「すごい盛り上がってるね。」

あなた 「本当だね………いつまで続くのか…。」

耳郎 「就寝時間まで時間あるからまだまだ続きそうだけど………。」



そう言って、二人で苦笑する。





響香ちゃんとこんなに話したの初めてかも。

クールで話しづらそうなんて最初思ってたけど、そんな事なかった。





何もかもに熱心で皆の事を考えてくれる、、

すっごい優しい人だった。










耳郎 「やっと、終わった……あなた、ほんとありがと！助かったよ！」

あなた 「どういたしまして！皆の所行こっ！」




私は響香ちゃんの手を握って皆の元に向かう。



耳郎 「！！……………うん！」

葉隠 「あ！二人ともお疲れさま！」


麗日 「洗い物ありがと〜！！」


切島 「せんきゅな！」



耳郎 「いやいや、負けたからやったことだし…そんなに言わなくても………！」



響香ちゃん、照れてる………………意外な一面。








その後も、皆でわいわい話したり切島くん達が提案したジェスチャーゲームやカラオケ大会で大盛り上がり！！










そんな楽しい時間ももう終わる……………





葉隠 「あ、ねぇねぇ爆豪くん！いつもと様子違うけどどしたの？？」



透ちゃんがかっちゃんにそう聞いた瞬間、その周りが一気に静かになる。



爆豪 「…あ゛？」


切島 「実は俺も思ってた。何かあったか？」



爆豪 「…なんもねぇわ！！一々そんな事聞くんじゃねぇ！」


切島 「そ、そうか…なら良いけど………。」


葉隠 「そっかぁ…。ごめん！私達の勘違いか！あなたちゃん、良かったね！」


あなた 「え？……う、うん……。」









違う。何も無いわけない。

気のせいかもしれないけど、かっちゃんは一瞬ちらっと私の方を見た。

私に言いたいことがあるんだ。





打ち上げ終わったら聞きに行こう。


私はそう決めた。












八百万 「皆様！そろそろパーティーはお開きにしましょう！」


やおももの言葉を聞いて、ぱっと時計を見ると就寝時間まであと少し。



切島 「うわっ、もうこんな時間か！」


葉隠 「凄い楽しかった！！」


あなた 「本当に！あっという間だった…。」


渚「うん！すっっっっごい！楽しかった！」


蛙吹 「ふふっ、そうね。」





麗日 「なぁなぁ！明日の休日さ、皆が良ければなんやけど渚くんの服買いに行くのも入れてショッピングモール行かへん？」


芦戸 「え！何それ楽しそう！大賛成っ！」


切島 「おぉ！良いんじゃね？」



お茶子ちゃんの案に皆どんどん賛成していく。


感謝しきれないや…………。



あなた 「うん！良いよ！渚も行くでしょ？」


渚 「っうん！お茶子姉ちゃんありがと！」


麗日 「いえいえ！んじゃあ、明日の１０時にここ集合ね！」


葉隠 「了解！」



あなた 「じゃあ、皆おやすみなさい…！」
 

上鳴 「おやすみ！」





皆それぞれ自分の部屋に戻る中、




あなた 「…かっちゃん！ちょっと話が…。」


爆豪 「………………………。」











私とかっちゃんは２人、共同ルームに残った。










✼••┈┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈┈┈••✼

NEXT▶︎▹▶︎『 打ち上げ、何する？！ 』