プレゼントマイク 「TIME UP！！！」






私が席についた頃には、終わって順位が発表されていた。

1位が轟くん達で、2位がかっちゃん達、4位はデクくん達だった。 


最終種目は上位4組が進出できるらしい。




最終種目は応援しなくちゃ。




プレゼントマイク 「一時間程昼休憩挟んでから、午後の部だぜ！昼休憩の後は全員参加のレクリエーションがあるからよろしくぅ！」


レクリエーション………………
私は参加しちゃ駄目なんだろな…………



と、思ってると


ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝﾊﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ


放送が流れた。




相澤 「直接呼び出すのは面倒だから今伝える。 A組 島崎、リカバリーガールがレクリエーション参加して良いって言ってたぞ。ちゃんと水分を取れ。以上。」




あ、良いのね…………

と言っても、何に参加したら良いのか。





麗日 「あなたちゃーん！一緒にご飯食べに行こ！」

葉隠 「あなたちゃん！大丈夫？？！」


お茶子ちゃん達が走ってこっちに来る。


あなた 「うん…休憩したから大丈夫。ご飯食べに行こ…！」

芦戸 「行こう行こう！疲れたよぉ」


私達は、午前の話をしながら食堂へと向かった。


全員 「いただきまーす！！」

皆、すごい勢いで食べてる。

でも、私は…………………………


葉隠「あれ？あなたちゃん、食べないの？」

あなた 「うん………ちょっと食欲なくてね。」

芦戸 「でも、食べなきゃ倒れちゃうよ！」


名前 「そうだね……………まあ午後は動かないから……………。」

どうせ見る側なんだし。



麗日 「あれ？レクリエーション出えへんの？相澤先生、出て良いって言ってたよ！」

あなた「あ、忘れてた……！皆、何出るの？」


麗日 「うちは梅雨ちゃんと大玉転がし！」

葉隠 「私は響香ちゃん、ヤオモモとパン食い競争！！」


みんな、出るんだ……………………

あれ、、？そういえば………

あなた 「………三奈ちゃんは？？」


今、二人が言った名前の中に三奈ちゃんが入ってなかった。



芦戸 「私、リレーなの！！一人で寂しい…………って！！あなたちゃん一緒に出よ！」

麗日 「あ！良いやん！あなたちゃん走るの速いし！」

あなた 「え、私？でも、運動しちゃだめだと……」

芦戸 「先生が良いって言ってたから大丈夫だって！んじゃ！決まり！！！」


















あなた 「………えぇぇぇぇぇぇぇぇ？！？！」








こうして昼休憩は終了した。