13号 「皆さん待ってましたよ!」
皆から感嘆の声が出る。
緑谷 「スペースヒーロー13号だ!!災害救助で目覚ましい活躍をしている真摯的なヒーロー!」
麗日 「あぁぁぁ!私好きなの!!」
どうしよう…………眠い……………
あの後、結局寝てて耳郎ちゃんに起こしてもらったんだけど、轟くんは何か様子が変だったしかっちゃんは余計不機嫌なってたし………。
私何かしたかな??
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切島 「すっげぇー!USJかよ!」
13号 「水難事故、土砂災害、火災などあらゆる事故や災害を想定し、僕がつくった演習場です! その名も、『ウソの災害や事故ルーム』
略して USJ!!」
皆 「ほんとにUSJだった……!」
そこから13号の先生の説明が長々と続いていった……………。どんどん増えてくじゃん笑
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相澤 「よしそれじゃ、まずあれ………」
先生が指示を出した瞬間、、、
バチバチッ
皆 「!!??」
電気が消え、真ん中にある噴水の所から
紫の渦的なものが出てきた。それはどんどん広がっていく。
嫌な予感しかしない………………
紫の所から手だらけの人が出てくる。
相澤 「!ひとかたまりになって動くな!!13号、、生徒を守れ。」
心臓が痛い………………。どうしよう…。
切島 「なんだあれ………。」
すると、紫の所からどんどん人らしきものが出てきた。
デク君が前に出ようとすると
相澤 「動くな!!」
先生のあの表情、あの体勢から何が起きたか分かった…。
相澤 「あれは……………敵だ。」
皆の表情が一変する。
その瞬間私はうずくまった。
麗日 「あなたちゃん、大丈夫?!」
あなた 「うん……………。心臓痛くなっただけだから……………。」
今こんな時に心配なんてかけられない…。
私は痛さを堪えて立ち上がった。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!