麗日 「おはよー!」
上鳴 「女子、おはよっ!」
切島 「おっす!!」
教室に入ると、お茶子ちゃんが皆に挨拶をする。
すると、男子達が挨拶をしてくれる。
わ、私も……………。
あなた 「お、おはよう…!」
切島 「おう!おはよう!」
切島くん、と言う人が挨拶をしてくれた。
上鳴 「今日、あなたちゃんって体力テストなんだよな?」
新たな友達が挨拶を返してくれた事に、テンションが上がっていると体力テストの話をされた。
この人は、上鳴くん………。
覚えなきゃ……!
あなた 「うん!どんなのするのか楽しみ…!」
麗日 「中学の時にしたのと変わらないんだけど、今回のテストは個性使って良いんだよ!」
あなた 「そうなんだ!」
中学の体力測定と殆ど同じと聞いて少しほっとする。
個性を使って良いとなったら、みんな凄い結果を出しているに違いない。
私も頑張らないと。
あなた 「思ったんだけど私がしてる間って皆、何してるの?」
八百万 「島崎さんと共にテストをやるらしいですわ!」
耳郎 「え?!初耳なんだけど。お互い頑張ろうね。」
あなた 「うんっ!!」
自分の全力を出し切ろう………!
相澤 「チャイム鳴ったぞ、席座れ」
ガタガタッッ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。