第138話

成長してみせる

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2021/08/20 10:00

ＰＭ ７：３５



バックドラフト 「頑張って！まだ半分！！」

あなた「ふぅっ……はいっ…！！！」



街のパトロールが終わり、只今個性特訓中。





でもその前に、私は体力が無い事を指摘され、
筋トレをしている。



腹筋背筋側筋、それぞれ３００回ってキツすぎる………！！！！






でも、これが今後の自分に繋がるのなら、










頑張らないと…！！！！！！！！






それから私は猛スピードで筋トレを終わらせた。

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あなた 「はぁ…はぁっ…し、しんどッッ！！」←


バックドラフト「お疲れ様！じゃあ、メイントレーニング入るよ！」




うぉぉぉぉぉ、鬼キツい……。



学校の授業より、キツイよこれ。





バックドラフト 「まずは、掌から出す水の水圧を上げる事から始めよう！それが出来たら、水圧を強くしたまま水を自由に動かす練習！」


バックドラフト 「この２つがアクアちゃんの職場体験での課題！！」


あなた「分かりました…！！」




バックドラフトは私をしっかりと見てくれている。


今日一日でそれを身にしみて感じた。



 ちゃんと応えないと…！！






私は目を瞑り（つむ）、呼吸を整える。





いつもの何倍も神経を研ぎ澄まして、




力を一点に集中させる。




そして、勢い良く……！！！！




あなた 「放出させる…ッ！！！」




私の掌から出た水は、１０m程先まで一直線に噴いた。


バックドラフト 「おぉ！！一回目でここまで出来るとは流石！」


あなた 「ありがとうございます！」


バックドラフト 「水圧も強かったし良い感じ！もう少し特訓したら、今日は終わろう！！」








私はこの日、バックドラフトのおかげで、水圧を以前よりも強くする事に成功した。



水の飛距離も長くする事が出来た。










職場体験あと６日。





その間に沢山特訓して、沢山学んで、



成長してみせる。



ヒーローでも敵でも、強い事に損はない。










その後、暫くの間特訓は続き、無事職場体験一日目が終了した。

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第139話プロヒーローと恋話…？！

蘭々 🌷🐱

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好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。