プリン大先生のお墨付き!
これならあなたちゃんも喜んでくれるなぁ!
霜月家に持ってこー!
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ピンポーン
祐太「はーい…って、佐久間か」
佐「祐太くん!あなたちゃんいます?」
祐太「あなた?いるけど」
祐太くんが呼んでくれて、出てきたあなたちゃん。
今日も可愛い!本当に可愛い!
佐「あなたちゃん、これ!」
『え…?』
佐「プリン!今日ロケで見つけて来たんだー!超美味しいんだって!」
『わざわざ、ありがとうございます』ニコ
ほら!笑ってくれるの!プリンは神!←
祐太「上がってもらえば?」
『あ、はい。中へどうぞ』
そのつもりで3つ買ってきといた!良かった!笑
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部屋に入ると、前と同じように祐太くんはブラックコーヒー、俺とあなたちゃんはココア。
覚えてくれてるんだ!と思うと嬉しくて、
最高ピーマン!
佐「ほら食べて食べて!」
『いただきます…パクッ』
どうかな、口に合うかな…?
『美味しい…!とっても美味しいです!』
目がキラキラしてる!超可愛い!
佐「良かったー!喜んでもらえて!」
祐太「あなた、プリン好きだもんな」
佐「あなたちゃんの為なら、何個でも買ってくるからね!」ニコシ
祐太「しれっとうちの妹口説くなよ?」
佐「俺めっちゃアタックしてるつもりなのにー」
祐太「まだまだだね」
霜月兄妹、手強そうであります!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。