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2020/06/19

第31話

30



side あなた



もうすぐ付き合って、3ヶ月。

さっくんのお仕事の関係で、デートというデートは出来ていないけども、ご飯を一緒に食べたり、連絡とったり、それなりに楽しく過ごしています。

3ヶ月ってあっという間に過ぎても、わたしは彼の思いに素直に答えられていない。



_



今日こそ、自分から「好き」と言おう。

そう決意をして、彼の元へ向かうけれど、
恥ずかしさばかりが先行して言えなくなってしまう。



佐「あなたちゃん、なんか悩んでる?」

『え?な、何でもないよ、大丈夫!』

佐「そう…?無理しないでね?」



顔を覗き込みながら、
さっくんは心配そうに声をかけてくれる。

こんな事で悩んでるの、本当に申し訳ない。



_



毎日もやもやと過ごす中でも仕事はある。



「Aちゃんねー、Bくんが好きなのー!」

「じゃあさー、Bくんのところ行ってこよー!」



5歳の おませガールたちは、誰が誰を好きで…なんて盛り上がっているし、今日は違うクラスのお友だちの所へ告白に行く様子。

5歳児なのに、行く末恐ろしい…。



「せんせーは?けっこんしてるの?」

『んー?先生は結婚してないよ?』

「けっこんしないのー?」



こういう事も、平気で言ってくる。

この子たちくらいの積極性が私にも欲しいものだと思いながら、苦笑いしか出ない。



「BくんもAちゃん好きだってー!」



告白組がお部屋に戻ってくるなり大騒ぎ。

あれ、ここ中学校だったかな?なんて思うくらいの会話レベルがあったりする。



_



今日1日、子どもの恋愛観が凄かったな…なんて思いながら、帰り道を歩く。



告白しに行ったり、その後は違う子が、
折り紙にラブレター書いて渡してたり…

いつからこんなに悩むようになったんだろうなぁ…と思いつつ、凄くさっくんに会いたくなった。



霜月 (なまえ)
霜月 あなた
さっくん、今お仕事?
サクマ
サクマ
今メンバーとご飯食べてる😋
サクマ
サクマ
どうかした?



《会いたい》なんて言っていいのかな。



霜月 (なまえ)
霜月 あなた
何でもないよ🙂
霜月 (なまえ)
霜月 あなた
何してるのかなって思っただけ!
霜月 (なまえ)
霜月 あなた
メンバーさんたちと
美味しいご飯食べてきてね!



やっぱり、言わない…言えないや。