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2021/07/17

第1話

クラスメイトの自殺
うらたside
浦田 渉
浦田 渉
えっ…ほんとですか?
朝起きてすぐに、学校から連絡があった。
俺と仲の良かった『月崎志麻』が自殺した─と。
月崎志麻…志麻は、頭が良くて運動ができて、オマケにすごくかっこいい。完璧という言葉は、彼のためにあるようだった。


どんな些細なことでも、彼は笑顔だった。
そんな彼を、みんな慕っていた。いじめなんて考えられない。どうして…自殺なんか…
〜〜〜〜♪


スマホから着信音がなる。
浦田 渉
浦田 渉
…坂田。
彼も志麻と仲がいい、俺の友達だ。
浦田 渉
浦田 渉
もしもし。
坂田 優
坂田 優
『あ、うらさん…聞いた?志麻くんのこと…』
浦田 渉
浦田 渉
うん。
坂田 優
坂田 優
『…学園祭まで…あと2週間だったのにね。』
浦田 渉
浦田 渉
そうだな。
坂田 優
坂田 優
『でも…なんで、自殺なんか?』
浦田 渉
浦田 渉
わかんねーよ…あいつが死ぬ理由なんて…
坂田 優
坂田 優
『とりあえず、学校行かなきゃね。またね。』
浦田 渉
浦田 渉
うん。
俺は制服に着替え、朝ごはんはたべずに家を飛び出した。
早く、彼の死の真相を知りたかったから。
〜学校〜
坂田 優
坂田 優
うらさん。
浦田 渉
浦田 渉
坂田。
坂田 優
坂田 優
全校集会だって。行こ?
浦田 渉
浦田 渉
…ま、学校一の優等生が自殺となりゃ、こうなるわな。
坂田 優
坂田 優
…なんで志麻くん、勝手にいなくなっちゃったんだろ。 
なんか悩んでたなら、俺たちに相談してくれればよかったのに。
浦田 渉
浦田 渉
相談も出来ないくらい、思いつめいたんじゃないのか?
お前だってあるだろ?辛いけど、誰にも相談できないってこと。
坂田 優
坂田 優
そだね。
体育館につき整列すると、すぐに校長が登壇した。
校長
校長
え〜知ってる人もいるかもしれませんが、昨夜、3年B組の月崎志麻くんが亡くなりました。
体育館がシン…として、思い空気が漂う。
校長
校長
自ら毒を飲んで…亡くなったそうです。
遺書も残っておらず、原因は"わかっていません。"
浦田 渉
浦田 渉
は!?
体育館の沈黙を切り裂くように俺は声を出した。
坂田 優
坂田 優
うらさん!
浦田 渉
浦田 渉
…チッ
分からない?そんなことあるのか?仮にわからなかっとしても、志麻の身の回りを調査して、なんとしてでも原因を突き止めるべきじゃないのか?
校長
校長
警察が、月崎くんと仲の良かった人達にお話を伺いたいそうなので、集会が終わったら、このまま体育館に残ってください。
坂田 優
坂田 優
…事情聴取、か。
浦田 渉
浦田 渉
あぁ。
集会が終わったあと、俺と坂田は志麻のことをできるだけ詳しく伝えた。


普段の生活態度、性格、知っていることは全て…
教室に戻りながら、俺らは何も語らなかった。
ただただ、志麻のことを考えていた。
浦田 渉
浦田 渉
志麻…どうして…